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■九分ってどんなところ?![]() もともと九戸しか家が無く、それが地名の由来になったと伝わるほどの小さな村だったのですが、19世紀末に金鉱が発見されると、ゴールドラッシュで人口は一気に数万人に増加。台北にも劣らないと言われるほどの繁栄を見せました。この時代に建てられた豪邸の一部は現存しており、九分茶房をはじめとする茶芸館として使われているものも。その大きさなどから、当時の九分の豊かさが見えてくるのではないでしょうか。 戦後、金脈が尽きるにつれ人も去って行きましたが、侯孝賢監督の映画「悲情城市(1989年/ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞)」や「恋恋風塵(1987年)」の舞台になったことをきっかけに、90年代より観光地としての人気がブレイク。50年前の空気をそのまま瓶に閉じ込めたような九分は、台湾を代表する観光地となったのです。
■九分てどこにあるの?エリアは?
台北市から東へ約30km。新北市(旧台北縣)瑞芳區の海を見下ろす山中にあります。
基山街と豎崎路を中心とした一帯にお店が集中しており、基山街が小吃ストリート、豎崎路が茶芸館ストリートと大まかに分けられ、ガイドブックなどに掲載されている"いかにも九分"な写真が撮影できるのは豎崎路です。 詳しくは九分すみずみマップをご覧ください。 ■台北市内〜九分の交通1.電車&バス
Step2:「瑞芳」駅前広場のバス停より基隆客運「九分/金瓜石」行きバス乗車。 スターバックス前の「舊道」で下車すると散策に便利。
・ポイント 九分行きバスが停車するのは、駅前の道路を渡った側(Welcomeスーパー側)のバス停なので注意。 バスは頻繁にやってくるものの、週末には長蛇の列ができることも。夕方の九分→瑞芳のバスは平日でも混雑するので、時間に余裕を持って行動しましょう。 2.台北−九分直行バス
MRT「忠孝復興」駅1番出口近くの基隆客運バス停より、「九分/金瓜石」行き乗車。
・ポイント 週末や夕方は高速のラッシュに巻き込まれることも多いので、時間に余裕のある方にお勧め。「瑞芳」行きバスが頻繁に来るので、それに乗って「瑞芳」で乗り換えるのもベター。 3.タクシー
効率的に回りたい方は、タクシーをチャーターするのもオススメ。
料金の目安は、台北市内-九分への片道が1,100元、現地での待機時間は2時間目より300元/時間(1時間目は無料)。 ・ポイント 流しのタクシーを拾うこともできますが、長距離となりますので、料金はメータではなく交渉が必要となることも。また行き先によっては乗車拒否をされることもありますので、ホテルのフロントなどに頼んで、日本語や英語でコミュニケーションが取れるタクシーを手配してもらうのが確実です。 ■旅のコツ1. 「瑞芳駅観光センター」を活用しよう![]()
2. お買い物ならWellcome(頂好)スーパー![]() 3.車酔いに注意
「瑞芳」から九分までは、くねくねした山道が続くので、車酔いしやすい方は注意が必要。特に混雑したバスに乗る場合はご用心ください。
4.両替は郵便局で※おことわり:九分の"分"には実際にはニンベンがつきます(九イ分)。この特集内では、"九分"と表記してありますのでご了承ください。
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