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自家焙煎コーヒー
台北では珍しい本格自家焙煎のコーヒーが楽しめる猫カフェがこちら。ベージュで統一されたすっきりとスタイリッシュなインテリアに、コーヒー豆と麻袋がアクセントになっています。自分の納得のいくコーヒーをお客様にも提供したいと、2004年に投入された自家焙煎マシンで、輸入コーヒー豆20種が不定期に焙煎されています。
店内の中央には、ガラスで区切られた喫煙コーナーがあり、そこにはプラモデルを嬉しそうに作るオーナーが。パイプをくゆらせながらプラモ作りに熱中する姿からは、「自分が寛げる快適な場所、それがお客様にも寛いでいただける場所」というモットーが伝わってくるよう。
店の奥の本棚にはコミック(男性向けがメイン)や雑誌がズラリ。オーナーのコレクションで、雑誌は毎月の最新号を入れているそう。いずれも中国語ですが旅行関連からゴシップ誌まで結構な数がそろい、お客は無料で読むことができます。
猫好きの集まる居心地のいい空間
1997年のオープン当初からの常連さんと、師大や台湾大学の学生さんが中心で、17時の開店と同時にやってきて、夕食を食べ、猫と戯れ、コーヒーを飲みながら漫画を読んで寛いだりと、まるで自分の家のようにまったりとリラックスする人が多いそう。お店の看板猫となっているPiggyとKKも、猫好きの常連さんから譲り受けたそうですよ。
オーナーが猫を飼いはじめたのは、今から約7年前のこと、自宅の屋根からよく庭に落ちていた子猫を、これも運命だろうと飼い始めたのがきっかけだそう。その後、猫の魅力に目覚め、現在、自宅にはこの運命の猫を含め、5匹の猫と一緒に暮らしているんだとか。そのほとんどがお客さんから譲りうけた猫だそうですよ。
お店に猫が登場したのは約3年前からで、PiggyとKKはお店育ちのせいか人見知りもせず、さらにお互いにとても仲良し。夜はお店でそのまま過ごし、開店と同時にスタッフや常連さんたちに思いっきりその愛くるしい姿で甘えてくれます。この可愛らしさに、ハートを射止められたお客も数知れず。店内には、常連さんがプレゼントしてくれたというアルバムもあるんですよ。近々、もう一匹猫が増える予定だそう。
食事メニューも充実
自家焙煎のコーヒーは、香り高い味わいをそのままブラックでいただくのもオススメですが、カルアリキュールとブレンドした絶妙な甘さの「●魯哇酒香珈琲
(Mexico Coffee)」や、夏に嬉しいコーヒースムージーも見逃せません。むくげのお茶に新鮮な果物をたっぷり入れた特製フルーツティーや、食事メニューも充実していますので、ゆったりとお食事とお茶を楽しみながら、寛ぎの時間を過ごしてみてくださいね。
最終更新日:2006年06月30日 |
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【品客經典珈琲】
flying cafe
住所:台北市雲和街48-1號
電話:(02)2369-1264
営業時間:17:00〜02:00
定休日:毎週月曜日
最低消費:100元
HP:なし
交通:MRT台電大樓駅から徒歩約10分
【おすすめメニュー】

アフタヌーンティーセット:195元
●魯哇酒香珈琲 (Mexico Coffee):150元、松露巧克力蛋■(トリュフチョコケーキ)

アフタヌーンティーセット:195元
水果茶(フルーツティー):150元、藍莓慕斯蛋■(ブルーベリームースケーキ)
※時間帯にかかわらず、ドリンクにプラス45元でケーキがつきます。
※●=裃の右側の字、■=米へんに羔の字、珈琲=どちらも口へん |
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