宜蘭(Yílán)は台北からバスで約1時間。台北から日帰りも可能な観光地のひとつです。宜蘭の人口はおよそ46万人。面積は神奈川県を少し小さくしたぐらい。県中央に蘭陽渓という河川が通っており、川が集めた肥沃な土壌が広大な平野を形成し農業が盛んな場所になっています。田んぼに包まれた穏やかな風景はどこか日本の田舎のようですが、畦道に茂るバナナの木がここは台湾ですよと知らせてくれますよ。

台北から宜蘭への所要時間は、およそ1時間。運賃は片道約120~130元。台北から宜蘭へは、これまで北東に大きく迂回する台湾鉄道か、険しい山道「北宜公路」を行くのが一般的でしたが、世界で第5番目に長い雪山トンネル(約13km)が開通し、高速道路5号線を通って1時間ほどで行けるようになりました。
葛瑪蘭客運(繁体中国語)・・・台北車站客運總站(台北駅西)から礁溪、宜蘭、羅東行きに乗車。
スローライフを体験することができ、多忙な都会生活から離れて、自然いっぱいの農場で日々の疲れを癒すことができますよ。
住所:宜蘭縣宜蘭市頭城鎮更新路125号
TEL:03-977-2222 FAX:03-977-8688
公式HP:http://www.tcfarm.com.tw/
博物館の常設展は、宜蘭の特色ある文化と生態に焦点をあて、地理環境、山、平原、海をテーマに構成されていて、インラクテフィブな体験が楽しめます。
住所:宜蘭縣頭城鎮青雲路三段750號
電話:03-977-9700 営業時間:09:00~17:00
定休日:毎週月曜日、旧暦の大晦日と元日 。
公式HP:http://www.lym.gov.tw/jp/index_jp.asp
5月、6月はイルカ・ホエールウォッチングに最適な季節で、亀亀山島周辺では、観光客が乗り込む高速艇以外にも専門家が船を出してイルカやクジラを探して、情報を交換しているので彼らに出会える確率は90%以上とも言われていますよ。
紹介HP:http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10603.html
日本の木造建築とヨーロッパの古典建築形式を融合した建物で、館内は畳敷きで近代政治文物が展示されています。 宜蘭県の200年に及ぶ歴史を知るのに最適です。
住所:宜蘭縣宜蘭市舊城南路力行3巷3號
電話:03-932-6664
紹介HP:http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/200812/memory.html
台湾の人気絵本作家、ジミー(幾米)の絵本から抜け出たキャラクターに出会える公園です。ジミー公園では物語ををテーマにしたオブジェが置かれたスペースがあり想像力をかきたててくれますよ。
住所:宜蘭市和睦里光復路1號
台湾の独特の方法で、ウィスキーが発酵、熟成を経て、瓶詰めされるまでの工程を見学できます。ぜひ館内ツアーにご参加を。見学後には試飲もできますよ。
住所:宜蘭県員山郷員山路2段 326 號
電話:(03)922-9000 開館時間:9:00-19:00
公式HP:http://www.kavalanwhisky.com/
太平山は阿里山のように台湾三大の林産地帯のひとつで、かつては太平山から伐採した木材を、森林鉄道で今の林業文化園区に搬出し、保存、加工していました。そのため面積は16万平方メートルもあり、中には職員や労働者の寮として作られた木造日本式建築が多数保存されていて、太平山と羅東鎮の緊密な関係が伺えますよ。
紹介HP:http://www.tabitabi-taipei.com/more/2011/0421/index.php
台湾伝統南式とバロック式の建築を組み合わせたレトロな建物の通りには30以上の店舗が集まっていて、工芸家を招いて現場で実際に商品を作ってもらうようにしているそうです。
住所:宜蘭縣五結郷季新村五濱路二段201號
電話:(03)970-5815 開館時間:9:00-18:00
公式HP:http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/200812/art.html
田園の中にある「ラ.パレット」は、 白ベースにカラフルな色彩で、 まるで巨大なキャンバスの上に描いた虹のようなデザインです。 幸せなひと時がゆったりと過ごせる民宿です。
民宿予約:https://www.tabitabi-taipei.com/hotel/hotel.php?id=10959-0