「台湾の東部に行きたい!」なんて思いつきから始まった旅。台湾東部は自然が豊かで農産物や温泉が多く、のんびりした時間が流れる場所です。紺碧の海や抜けるような青い空が広がり、日本人がイメージする南の国!という風景も広がります。今回の目的地は台東と花蓮。台北から高雄までは台湾高鉄(新幹線)を使い南側からぐるっと回りこんで、東部の移動は鉄道とレンタカーにして、気に入った観光地ではたっぷり時間を取ろうという自由なツアーにしちゃいました(笑)。2日間台湾一周レッツゴー!!!
まずは台北駅から高雄までは新幹線で約1時間半。
新幹線の車内販売で気になるペットボトルを買ったり、景色を眺めてるとあっという間に高雄!!
ここからは台湾鉄道で台東を目指します。
プラットホームでかわいい看板を発見。列車に気を付けましょう。
高雄から特急「自強號」で直接台東に行くのが一般的だけど、これを見た私たちは、絶対普快車に乗るぞっ! てことで、枋寮駅で普快車に乗り換えます。
この車両と路線は旅々台北内で妙に人気で、乗りたかった路線。台湾で一番良い観光スポットって言う人もいるくらいです。なんだかレトロな車両で、窓が開くのはテンションあがったけど、こんなに暑いのにクーラーはないんですね...
車内は撮影スポットだらけ。
天井の扇風機が良い雰囲気。
お菓子をつまみながら出発です。走り始めると風が吹き込んできます。
加緑駅へ到着。車掌さんが、写真を撮るなら降りていいよ、と言ったのでプラットホームを少しうろうろ。なんだか貸し切り観光列車のようなゆるいムードです。定時運行とは思えないふわふわ感。これぞ南国ですね。
加緑駅を過ぎると南シナ海が見え始めます。車窓のすぐ側にある青い海と空が広がり思わず声を上げてしまうほど。
枋山駅からは台湾を横断するため山に入ります。トンネルが多くて少し退屈。たまに山の中に見えた怪しい畑はなんだったんだろう。
とっても長いトンネルがあり、いつまでも暗くて、つい、うとうと。。台湾で2番目に長いトンネルなんですよ。
大武駅を過ぎると、車窓には太平洋が広がります。遙か水平線まで続く海と白い波が打ち寄せる砂浜がずっと続きます。
知本駅からは街の中を通り、台東駅へ到着です。あっという間の2時間でした。
さて、台東駅からはレンタカーです。台湾は右側通行なので注意して行きましょう!!
最終更新日:2014年5月29日
取材は2014年3月に行いました。
内容が古くなっていることもありますのでご了承ください。