舊山線(勝興)

 「台湾鉄道の極上の芸術作品」と名づけられている龍騰斷橋は、1908年の開通からすでに90年以上の歴史があります。もともとはレンガと鉄鋼などで構造されていたアーチ橋で、龍騰渓谷を横切っていた当時は迫力満点だったことでしょう。しかし1935年の關山大地震で大きなダメージを受け、その後修復されることはありませんでした。現在は東側に赤いレンガが残っているだけで当時の雄大な姿を見ることはもうありませんが、それでも残されたレンガは今でも美しさを放っています。

 この地震による鉄道倒壊は1938年に新しい鉄橋に架け替えて復旧しましたが、龍騰斷橋に続く旧線のレールの分岐点は今でも残っています。

 魚藤坪站(臨時駅)が龍騰斷橋の最寄停車駅となります。下りの観光列車はここで1時間ほど停車をするので、龍騰斷橋の見学やその付近の散策ができます。


旧線のレールの分岐点

魚藤坪站

魚藤坪站


魚藤坪站

魚藤坪站

魚藤坪站


龍騰斷橋

龍騰斷橋

架け替えられた鉄橋

 魚藤坪站から(旧)泰安火車站の間には有名な撮影ポイント「大安溪鐵橋」があります。1908年に完成した大安溪鐵橋は台湾で最長のトラス橋で全長637.39mあります。きれいに組まれた鉄桁は芸術作品のようです。この鉄橋を渡ると台中市に入ります。


大安溪鐵橋

大安溪鐵橋

大安溪鐵橋


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