【台湾新幹線でGO!】台湾高速鉄道
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 全長345キロメートルにも及ぶ台湾高速鉄道の土建工程(台灣高速鐡路(股)は329キロメートルを担当)では、その大部分が高架とトンネル(全部で47座)で構成されています。中でも世界最長級の長さを誇る連続高架部分(連続190キロメートル)と彰化八卦山区間のトンネル部分(7キロメートル)の工事が得に困難を極めました。が、これらには世界の最先端技術で対応。2005年10月31日の開通を目指し、数々の困難を乗り越え着々と建設されています。

彰化県の連続した高架部分(路線長36.615km) 彰化から嘉義に至る連続した高架部分(路線長42.799km)

高架部分の工事の様子 高鐡板橋駅〜高鐡桃園駅間のトンネル工事の様子

●おまけ

 新竹エリアでは、台湾高速鉄道のルート上に新竹市で一番古い樹齢300年以上の樟とその木の下に祭られた「土地公(土地の神様)」の祠が、高速鉄道建設によりちょうど祠と高架が向かい合わせになってしまう状態になってしまうことに。地元民の強い要望により、地元民と台湾高速鉄道、またその区間の工事を担当していた大豊建設株式会社の協力により、祠の向きを変える儀式と工事が行われたのでした。信仰心の厚い台湾ならではのエピソードですね。



 台湾高速鉄道の開発は、レールと車輌だけでは終わりません。桃園、新竹、台中、嘉義、台南の主要5駅では、駅周辺を開発地域に指定し、現在着々と開発が進んでいます。それらの5大開発区の特徴と内容をご紹介します。

◆ 桃園駅開発区
テーマ: エンターテイメント
駅の形式: 地下型駅
総面積: 342,000平方メートル

 中正国際空港を有する桃園地区では、航空線とも連結した国際空港都市としての発展を目指します。ショッピングモールや美食街、IMAX映画館や乗馬施設、SPA施設などを備えた広大なテーマパークとオフィスビルやビジネスホテルなどが建設される予定です。

◆ 新竹駅開発区
テーマ: ホテル&ビジネスオフィス
駅の形式: 高架型駅
総面積: 111,500平方メートル

 新竹シリコンバレーの本拠地に位置する新竹駅開発区は、ビジネス都市としての発展を目指します。観光ホテルをはじめ、長期出張者用のビジネスホテルやビジネスセンター、展示センターなどに加え、大型ショッピングモールも建設される予定です。

◆ 台中駅開発区
テーマ: ツーリズム&コンベンション
駅の形式: 高架型駅
総面積: 542,400平方メートル

 台北、高雄に続く、台湾第三の都市である台中は、台湾中部最大の都市。商業文化ともに発展した国際都市、それに恵まれた自然を生かした観光都市を目指します。国際会議や博覧会などが開催できるようコンベンションセンターやエキシビションセンター、ビジネスホテルなどが、また娯楽施設、カジノ付きの観光ホテルなどが建設される予定です。

◆ 嘉義駅開発区
テーマ: リタイヤ&ヘルシー
駅の形式: 高架型駅
総面積: 87,920平方メートル

 のんびりとした街「嘉義」には、2008年のオープンを目指して建設中の国立故宮博物院南部分院や玉山國家公園、阿里山といった自然と郷土文化の観光地が目白押し。滞在型リゾートを目指すべく、ゴルフクラブやプール、主にシルバー世代や児童をターゲットにした専門店、漢方薬専門店や娯楽施設、台湾中部山景旅遊センターなどが建設される予定です。

◆ 台南駅開発区
テーマ: カンファレンス&リゾート
駅の形式: 高架型駅
総面積: 112,560平方メートル

 台湾の古都、台南は古くからの古跡が残る風情あふれる街。台南開発区では、ゴルフクラブやプール、映画館やショッピングセンターを有する、ゆったりとリラックスできる大型リゾート施設と、ビジネスセンターやビジネスホテルが建設される予定です。




取材協力:
台灣高速鐡路 (当ページ掲載の画像や写真等著作物は、台灣高速鐡路に無断で使用することは出来ません

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