一年に一度のKKBOXミュージックアワードが、今年も台北アリーナで盛大に行われました。この日は台湾に寒流が到来しましたが、ファンたちの熱い情熱は冷えることなく、外で根気強く並び、華やかなスタートを待っていました。
今年はKKBOXミュージックアワード第11回目ということで、1+1にかけ、「一人で音楽を聴くのは感受、一緒に音楽を聴くのは享受」、「一人から一緒に」というコンセプトで、KKBOX音楽チャンネルの特色を表しました。今年のイベントには、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、日本、タイのKKBOXのインターネットサイトでファンの投票によって選ばれたアーティストが登場しました。今年度のホットな曲だけでなく、多彩な音楽の響宴も楽しめました。
今年のオープニングはミュージックアワード受賞歌手のJJ こと林俊傑。弦楽団を引き連れて、一曲目に「不為誰而做的歌」(誰のためでもなく作った歌)を歌い、華々しく式典をスタートさせました。新、旧、アップテンポ、バラードを交錯し、ファンたちをトップシンガーの世界に惹き込みました。
タイのピアノ王子ToR+ のパフォーマンスは目を奪います!オープニングの素晴らしいピアノ演奏に中国語の歌詞は、すぐに全会場のファンの心をつかみました。「I Sent It With The Stars」という曲でファンたちはタイ語の曲に触れ、最後はとてもユーモラスなMCで、ファンたちはタイから来たこの歌手について、さらに理解を深めることができました。
KKBOXの海外ゲストは、日本で大人気のバンド「SEKAINOOWARI」です。一曲目の「ANTI−HERO」を聞けば、その神秘的な魅力のある音楽の世界に引き込まれてしまいます。彼らの曲は現実と夢幻の融合であり、独特な夢幻の世界観を持っています。
毎年異なるサプライズを用意しているミュージックアワード。畢書盡/Biiは今年は憂鬱そうな紫色の髪でキメて台北アリーナに登場しました。ファンたちは目を閉じて「流星飛過」(流星が流れた)に聴き入り、その後は「你在ㄍㄧㄥ什麼?」(何に必死になってるの?)と「Action go」など様々な曲を組み合わせて風雲歌手・畢書盡/Biiのパフォーマンスを楽しませてくれました。ラストの「Fantastic Baby」での盛り上がりは台北アリーナの屋根が吹き飛ぶほどでした!
毎年KKBOXに出場し、いつもパワーのあるショーを行なっています。ステージデザインから衣装コーディネートまで、完全にコンサートの規格です。今年はワイヤーに吊るされて台北アリーナの屋根から登場し、ファンたちは「天から女神が降りてきた!」と叫ばずにいられませんでした。