2016年12月19日

台湾と日本を融合させたレトロな茶室風デザイン 京四郎炭火紫銅鍋

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

レトロな木製のテーブルセット

レトロな木製のテーブルセット

銅の炭焼き式火鍋

銅の炭焼き式火鍋

精選肉品盛合

精選肉品盛合

松阪豬頸肉

松阪豬頸肉

店内の様子

店内の様子

セルフサービスのソースコーナー

セルフサービスのソースコーナー

 火鍋専門店「京四郎」は、宜蘭市のにぎやかな東門夜市の近くにあります。外観はまるで日本風のラーメン屋さんのようですが、近づいてみると看板には「川味麻辣、東北酸菜、原味豚骨」という特徴ある火鍋スープのメニューが書かれ、ここが台湾式火鍋店だと分かります。

 店内に入ると、伝統的な彫刻をあしらった大小様々な古い窓枠が目を引きます。木を用いたテーブルセットはあまり見かけない独特のデザインと木の文様で、少し台南の有名店「渡小月擔仔麵」の雰囲気に似ている気がします。個室は木の窓枠で仕切られているだけでなく、暖簾、掛け軸も飾られ、レトロな茶芸館のような趣を味わえます。まるで40~50年代の台湾にタイムスリップしたようで、日本風の雰囲気も感じられます。

 店内の食事スペースは、台湾の昔の家のような狭く長細い設計になっており、手前部分は壁際に2~4人掛けのテーブル席があり、奥には2つの個室があります。ゆったりとした個室は、家族での利用などにピッタリですよ!各テーブルの横には木製のワゴンがあり、野菜や肉を盛った皿でテーブルの上がいっぱいにならないよう、具材や空いた皿を置いておくのにとても便利です。料理を待つ間、先にお茶を出してくれます。ずっしりと重い鉄瓶で温かなお茶を注げば、健康的で、そしてさらにレトロな雰囲気を加えてくれます。

 続いて登場するメインの「炭火鴛鴦鍋」は、鍋の真ん中の煙突の中に熱された真っ赤な炭が入っていて、銅鍋は熱伝導が早いだけではなく、炭火で煮る鍋は一般の鍋と比べて全く違うように感じます。煙突からは煙が出ていて、まるで火山の噴火口のようにも見えます。白い湯気が立ち上り、段々と暖かくなって、寒い冬の夜には言い表すことができないほどの心地良さとぬくもりを感じます。

 「京四郎」の鍋の具材はアラカルト式のオーダー方法で、肉類は特別上質なものを厳選し、オーダーが入ってからお店でスライスするので、色が美しいのはもちろん、しゃぶしゃぶした後も全くパサつきがありません。人気メニューの「精選肉品盛合(肉盛り合わせ/大/450元)」は、一皿で様々な種類の新鮮なスライス肉が味わえます。「松阪豬頸肉(松阪豚の首肉/小/160元)」は均一にサシが入り、脂っこくなくてさっぱりした味わいです。「重慶口水雞(山椒、唐辛子ソースと鶏の炒め料理/150元)」は、「京四郎」に来たらぜひ食べていただきたいメニューの一つです。サンショウと唐辛子を鶏肉と一緒に炒めた料理で、とても香りがよく、一口食べたら止まらないほどのおいしさですよ!

口水雞

口水雞

料理を置く木製ワゴン

料理を置く木製ワゴン

 鍋の付けダレはセルフサービスで、約10種の調味料を混ぜ合わせて作ることができ、オススメのよく合うタレの配合についてしっかり説明された張り紙もあります。鍋のスープは「川味麻辣(四川風スパイシー)」、「東北酸菜(中国東北風酸味鍋)」、「原味豚骨(豚骨出汁)」から1種、もしくは2種のスープを選び「鴛鴦鍋」にすることができます。「原味豚骨」は、ニンニクの芽と豚カルビを使用し、とてもあっさりして脂っこさがありません。「川味麻辣」は、芳醇な香りで、数十種類の漢方食材を使用しており、辛すぎず食べやすいです。スープは濃厚なので、白湯スープを少し加えると2種類のスープが調和してさらにおいしくなりますよ!辛さの程度も丁度よく、辛いものが得意じゃない方にも楽しんでもらえるテイストです。また、好みの辛さを伝えれば、調整してもらうこともできます。

 もう一つ忘れてはいけない、麻辣火鍋の肝とも言える食材は滷鴨血と豆腐です!台湾で親しまれている鴨血は、鴨の血を固めて作った豆腐で、「京四郎」の鴨血はとても柔らかく、豆腐と共に出汁をたっぷり吸い込んでいるのでとてもおいしいですよ。鴨血と豆腐はおかわり自由で、麻辣火鍋が好きな方にはたまらない幸せです! サービスで提供される食後のデザート「白木耳甜湯(シロキクラゲの甘いスープ)」は、あっさりした味わいが、食事を美しく締めくくってくれます。

 「京四郎」は、昔懐かしい雰囲気がたっぷりで、おいしい火鍋は、ここでの食事を更に忘れがたい思い出にしてくれます!家族や友人たちと一緒に炭火の銅鍋を囲んで、寒い冬の日に温かくて楽しい雰囲気を味わいに来てみるのはいかがでしょうか?

注意事項:
1.スープ代は一人90元(鴛鴦鍋 110元/人)。最低消費は1人300元 。
2.食事をした場合、お茶、付け出し、ミニデザート,ライス、鴨血豆腐がサービス(無料)。
3.食べ残しは持ち帰り可能。麻辣湯の場合、持ち帰り時に鴨血と滷豆腐 を足してくれます。
4. 別途10%のサービス料が必要。

(記者:DIANE)

地図

【京四郎炭火鴛鴦紫銅鍋】
住所:宜蘭縣宜蘭市和睦路154巷3號
電話:03-935-5141
営業時間:月曜~金曜17:00-24:00 土、日 : 11:00-14:00 / 17:00-24:00
定休日:無し
交通:台湾鉄道宜蘭駅より徒歩約10分
URL:https://www.facebook.com/%E4%BA%AC%E5%9B%9B%E9%83%8E-840233562711448/?fref=nf%20

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