2016年12月15日

コーヒー豆と同じように大豆を選ぶ 其實豆製所

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

店内陳列

店内陳列

日本製の豆乳製造機

日本製の豆乳製造機

黑豆豆漿

黑豆豆漿

花蓮一號黃豆漿

花蓮一號黃豆漿

店内の様子

店内の様子

店内陳列

店内陳列

 其實豆製所は、台湾農家と契約栽培し、無農薬で環境に優しい栽培方法で作られた大豆で豆漿(豆乳)を作っています。販売しているのは、当日の朝に作られた豆腐、豆漿、豆花。厨房は開放的で、清潔な製作過程を見ることができます。近くに住んでいる人たちに生活圏内で作られたばかりの新鮮でアツアツの豆腐や豆花を食べてほしいと願っています。

 お店の一番のこだわりは、ストレートコーヒーのように豆を選び豆漿を作ること。瓶一本ごとに大豆の品種の出所が書いてあり、一種類を選んで作ります。大豆の品種、産地、栽培方法によって、豆漿の風味は変わります。口に入れた瞬間風味が感じられる「花蓮一號(大瓶130元)」、飲みやすく口あたりがやわらかな「台南十號(大瓶100元)」、ほんのりと後味が残る「高雄十號(大瓶120元)」。それぞれ独特で個性的な風味があります。お客はだんだんと好きな味を見つけ出していて、コーヒーを選ぶように、品種から好きな豆漿の種類を見つけています。また他の豆漿の作り方と同じで、大豆を選び、大豆の特性によって製作方法も調整しています。

 漉すという工程を含んだ豆漿の作り方も特色のひとつで、日本製の豆乳製造機を取り入れ、大豆の栄養と風味を残し、それぞれの大豆の特性がよりはっきりと感じられるようにしています。豆漿を瓶に詰めたら急速に冷やし、細菌を繁殖させないようにして、保存期限を延ばす工夫をしています。

 バリエーション豊かな豆漿のほかにも、伝統的な作り方の昔ながらの豆花と手作り豆腐があります。伝統的な豆花は保存期間が短いため、毎日新鮮なものを作っています。作ったばかりの熱い豆花はとても柔らかく、みずみずしくて、温度が変わると口あたりも変化します。

 板豆腐は伝統的な石膏と、にがりを使う2種類の方法があり、それぞれに適した食べ方があります。本物の良い材料を使った豆腐は、特別な温め直しの方法があり、直接醤油をかけて食べると美味しいですよ。

大豆の品種展示

大豆の品種展示

台湾の契約農家産大豆

台湾の契約農家産大豆

 お店を開く前は、3年間の準備期間があり、技術の研究と台湾をまわって契約を結ぶ農家を探しました。オーナーは契約栽培によって良い環境を作り出したいと考えています。その想いはロゴにも表現されていて、消費者、農家、そして生産者を代表する3つの大豆の根がそれぞれ繋がり合っています。契約栽培にすることで農家は安定した収入を得ることができ、良い大豆を作り、台湾の土地をうまく使うということにもなります。生産者は清潔で安心な製作過程で作り出していることを消費者にも見てもらうことができて、消費者は品質の良い豆漿を買おうと思うのです。

 お店のオープンのきっかけは、オーナーが京都を旅行したときのこと。伝統的な豆腐料理店を見て、製作過程が消費者に対して透明であることにインスピレーションを感じたそうです。豆漿、豆腐の研究が好きだったことから「其實豆製所」を通して、台湾の豆漿店の油っこいイメージを一掃しようと考えました。安全な生産方法で、台湾伝統飲食文化のきめ細やかさと、温かな理念を伝えています。
(記者:Amelie)

地図

【其實豆製所】
住所:台北市信義區莊敬路438號
電話:02-2720-7478
営業時間:月曜〜土曜10:00-2100 日曜10:00-17:00
定休日:無
交通:MRT世貿101駅から徒歩15分
URL:https://www.facebook.com/taiwanrealsoy/

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