2016年12月5日

伝統的な香港料理の味わい 萬芳冰室

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

レトロなインテリア

レトロなインテリア

檸檬茶

檸檬茶

乾炒牛肉河粉

乾炒牛肉河粉

星洲炒米粉

星洲炒米粉

店内の様子

店内の様子

絲襪奶茶

絲襪奶茶

 1959年に開業した「萬芳冰室」は、香港ではとても有名なお店で、旅行客も来店必須のカフェレストランの一つです。そんな「萬芳冰室」は台湾にきて既に一年が経ちます。MRT駅からほど近い路地裏に位置していて、白いタイルを貼った外壁と浅い緑のペンキが周囲のほの暗い建築の外壁と対比し、シンプルな上品さが感じられます。店内の内装と色調はレトロ感にあふれ、伝統的なカフェレストランの雰囲気が作り出されています。

 お店の「絲襪奶茶(ミルクティー/70元)」と「檸檬茶(レモンティー/80元)」は、同じお茶を使用しています。このため「ミルクティーが美味しいときは、レモンティーも美味しい」と言うこともできます。「檸檬茶」はアイスティーの中にスライスした黄色いレモンが入っています。ぜひ飲む前にスプーンでレモンを搾り、均等に混ぜてみてくださいね。紅茶の渋みがやわらぎ、レモンのさわやかな風味が楽しめます。

 近年、香港式のカフェレストランでは昔ながらの料理に新しい食べ方を取り入れる風潮が巻き起こっています。「萬芳冰室」の新メニューは、アイディア満載の「番茄炒蛋菠蘿油(菠蘿油のトマトと卵サンド/70元)」。菠蘿包(パイナップルパン)の間にふわふわの厚焼き卵、バター、スライストマトを挟んでいます。バターは卵の熱で程よく溶け、香ばしい香りがただよいます。また、トマトがバターの油っぽさを調和してくれるようで、女性にも大人気のメニューです。

 「乾炒牛肉河粉(牛肉とライスヌードル炒め/130元)」は、伝統的な美味しさが詰まった料理です。まず、ニラ、葱、もやしを炒めて香りを出し、広東醤油の生抽(薄口醤油)と老抽(甘味が強い醤油)で漬け込んだ牛肉、河粉(ライスヌードル)を鍋に入れます。塩気が濃い生抽は、牛肉によく染み込み、色が濃い老抽は牛肉に色を付けます。絶妙な火加減で油を吸収させた「乾炒牛肉河粉」は、さっぱりとしていて食欲をそそります。オーダー必須のメニューですよ。

 野菜たっぷりの「星洲炒米粉(シンガポールヌードル/180元)」には、この料理のために作る自家製チャーシューが加えられています。カレーペーストで味を調えた「星洲炒米粉」は、ほのかな漢方の香りも持ちあせていますよ。ほんのり香るスパイスの香りが刺激的で、食欲が全開になるだけでなく、やみつきになることでしょう。

番茄炒蛋菠蘿油

番茄炒蛋菠蘿油

萬芳冰室に関連する報道

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 このほか、「生炸鶏腿配沙拉(フライドチキンとサラダ/130元)」も大人気のメニューで、温体鶏肉(室温保存の鶏肉)を使用しています。鶏もも肉はサイズを厳密にチェックして秘伝のタレに漬け、揚げ粉などはつけずに直接鍋に入れて揚げます。サクサクの皮と肉汁いっぱいの鶏肉は世界中で愛されています。またサイドメニューのポテトサラダにも隠れた秘密があり、桃とパイナップルを加えることで甘酸っぱく仕上げています。

 食材本来が持つ美味しさにこだわり続け、加工食材は使用しないのもポイント。伝統的な香港料理で台湾や香港の人々の胃袋をつかむ「萬芳冰室」で、衝撃的な出会いを体験してみませんか。
(記者:Hana H.)

地図

【萬芳冰室】
住所:台北市松山區南京東路五段66巷16號
電話:02-2749-4069
営業時間:11:00-20:30
定休日:無し
交通:MRT南京三民駅2番出口から徒歩5分
URL:https://www.facebook.com/manfongtaipei/

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