2014年10月2日

現代写真を深く味わえるギャラリー 1839當代藝廊

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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[日本語]  
ギャラリー入口

ギャラリー入口

ギャラリー内の様子

ギャラリー内の様子

「鏡頭下的『視』界」

「鏡頭下的『視』界」

写真集の販売コーナー

写真集の販売コーナー

過去の森山大道の展示

過去の森山大道の展示

Little Gallery

Little Gallery

写真作品の販売コーナー

写真作品の販売コーナー

 写真史にとって重要な「ダゲレオタイプ」という言葉をご存知でしょうか。フランス人のダゲールによって発明された写真技法を指す言葉で、銀メッキをした銅板を用いて像を得るこの技法は、「ジルー・ダゲレオタイプ・カメラ」を作り出すきっかけとなりました。 これは世界で初めて発売されたカメラで、以後写真技術は時代の進化と共に発展し、現代へと繋がっています。

 今回紹介する「1839當代藝廊」の「1839」とは「ダゲレオタイプ」が発明された年に当たります。その名前の由来でも分かる通り「1839當代藝廊」は写真を専門に扱った数少ないギャラリーの一つで、中華圏の作家はもちろん、過去の展示では日本の森山大道、杉本博司などの有名作家も名を連ねており、国を問わず行われる展示は現代写真をメインとした興味深い内容となっています。ギャラリーのオーナーである邱奕堅さんは日本とアメリカで写真を学んだ経験があり、現在は高雄の大学で写真学科の講師も勤めています。  

 メインスペースでは9/12〜10/19までメキシコ人作家、Alex Dorfsmanによる「鏡頭下的『視』界」が展示中。現実と、現実の中にある人の手で作られた人工物の間にある関係性を問う彼の作品は不思議な魅力で鑑賞者を惹きつけます。

ポストカード

ポストカード

 もう一方のスペースLittle Galleryでは、「1839攝影藝術新秀展」で選出された作品が展示されていました。オーナーの邱さんが自ら選出に携わる「1839攝影藝術新秀展」は今年から始まった企画で、応募は35歳以下の台湾人に限られています。また、作家を支援する目的から選ばれた作品の出展料は無料になるとのこと。若い作家の活躍を願う邱さんの思いが窺えます。

 ギャラリー内にはポストカードや写真集の販売コーナーもあるので、写真に興味のある人は一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。きっと素敵な作品と出会えるはずですよ。
(記者:Kiriko)

地図

【1839當代藝廊】
住所:台北市台北市大安區延吉街120號地下樓
電話:02-2778-8458
営業時間:11:00-20:00
定休日:月曜日
交通:MRT國父紀念館駅2番出口から徒歩約10分
URL:http://www.1839cg.com/
URL:https://www.facebook.com/1839cg

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