2014年5月20日

小さな恋から始まった牧場 緑盈牧場

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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花の庭園

花の庭園

緑の草原

緑の草原

乳牛広場

乳牛広場

乳搾り体験

乳搾り体験

ミニ列車

ミニ列車

小動物エリア

小動物エリア

 台湾のスーパーやコンビニでよく目にする光泉鮮乳の商品。嘉義縣の小さな村にある緑盈牧場は、わずか20頭の乳牛から、この有名牛乳ブランドを作り上げました。牧場は「健康な乳牛の高品質な牛乳と衛生的な環境」をモットーにしていて、数々の賞を受賞し、牛乳品評会では6年連続グランプリに輝きました。オーナーは手塩にかけて育てた牛を通して、もっと多くの人に酪農に対する知識や交流を深めてもらおうと、阿里山のふもとにファミリー向けの牧場をオープンしました。

 緑盈牧場に足を踏み入れると、目の前に広がる広大な緑の草原、カラフルな小屋や牛のオブジェが目を引きます。澄んだ空気を思いっきり吸い込み、緑あふれる景色を見れば、清々しい気分になりますよ。実は、この牧場の開園のきっかけは淡い恋だったそう。農家に生まれたオーナーの父親は、小さいころから牛の世話に追われ、学校へ行く夢もあきらめざるを得ませんでした。「牛が大嫌いだった」とオーナーの父親は言います。しかし、オーナーの母親は子供のころ、牛車に乗って働く父親の背中を見て育ち、牛は一家を養ってくれる家族同然の存在で、とても大切にしていたそうです。ある日、牛に食べさせる草を刈っていた彼女と牛飼いだった彼は出会います。まるで、牛飼い座とも呼ばれる七夕の彦星と織姫の説話のようですよね。自身の成長を影で支えた牛の存在が、いつしか幸せな牧場を開きたいという密かな夢をオーナーに抱かせたのだそうですよ。

子牛の授乳タイム

子牛の授乳タイム

 5ヘクタールに及ぶ牧場には、特別なアトラクションはありませんが、環湖小火車(池の周りを走るミニ列車)、可愛動物區(小動物エリア)、昆蟲保育區(昆虫育成エリア)、環山自然步道(山の自然歩道)、親子遊戲區(親子ふれあい広場)、牧場工坊DIY體驗區(牧場DIY工房)などの施設があり、子牛にミルクをあげる体験(牛乳300cc/30元)や、鮮奶凍DIY(DIYミルクプリン/1人120元)、彩繪牛(ペイント牛/120元)など、牧場ならではの体験がいっぱいです。休日の10時、13時半、16時半にはガチョウのレースが開催され、入場券があれば一位を予想するゲームに参加でき、当たれば商品がもらえますよ。また、牧場で最も人気のある乳搾りは休日の14時半から。乳しぼり体験の前には牛にまつわるビデオが上映され、その後クイズに挑戦します。楽しみながら、牛についての知識を深めることができますよ。

 この牧場の特徴は、できる限り自然に近い状態に保たれていることです。様々な場所で蝶や昆虫を目にすることができますよ。もし牧場まで足を延ばす機会がなくても、緑盈牧場産の牛乳はスーパーなどで簡単に手に入ります。豊かな香りと濃厚なコクのある牛乳をぜひ味わってみてくださいね。
(記者:Adia)

地図

【嘉義綠盈牧場】
住所:嘉義縣中埔鄉鹽館村4鄰2-3號
電話:無
営業時間:平日9:00-17:00 / 休日8:00-18:00
定休日:無休
交通:台湾鉄道嘉義駅からタクシーで25分
URL:http://www.greening.com.tw/

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