2013年9月4日

ぬくもり伝わるハンドメイド陶器 小陶器Little Pottery

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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店内の様子

店内の様子

店内の様子

店内の様子

小花柄のカップとお皿

小花柄のカップとお皿

箸置き

箸置き

ハンドメイドのお皿

ハンドメイドのお皿

 じっくりと手間隙かけて作られたハンドメイドの陶器は、大量生産のものとは違って、どの製品も素朴でぬくもりがあります。一つ一つが違った趣をかもし出して、同じものは二つとしてありません。開業して三年の小陶器Little Potteryの専門店が、誠品松菸店にオープンしました。この専門店では、木製商品のIchihan、革製品のHsu & DaughterやゴールドアクセサリーのMini Feastの商品も取り揃えています。

ツリー柄カップとお皿のセット

ツリー柄カップとお皿のセット

フルーツ型箸置き皿

フルーツ型箸置き皿

 国立台湾芸術大学工芸設計所の同級生だった金金さんと鏡子さん。木工を学んだ金金さんは陶磁器を学んだ鏡子さんにろくろの技術を教えてもらったそうです。金金さんが作り上げた焼く前の素地に鏡子さんが上絵付けし、学校主催のクリスマスバザーで試しに販売してみたところ、思いもよらずとても好評だったため、二人の二人三脚の道が始まりました。今でもお互い分業する方法をとっていて、金金さんは中性的スタイルで型とろくろを、鏡子さんは配色、上絵付けを担当しています。

 ブランド名の「小陶器」は、二人の作品を融合させた可愛くていたずらっ子という意味と音が似ていることと、日本雑貨風を表しています。原料となる素朴な粘土が趣のある色合いのうわぐすりをまとう姿は、まるでキャンディのシュガーコーティングやパステル画のよう。その上、日本からの輸入品かと思うぐらい、とても精巧な出来栄えです。いつも耳にするお客の「かわいい」「きれい」などの褒め言葉は、二人にとって最も喜ばしいことであるとともに、より良いMade in Taiwanの製品を作っていく原動力になっているそうです。二人は、「陶器を作る時は急いではいけない」「陶器は作り手の生活のふるまいがそのまま映し出される」と考えていて、自分たちの作った陶器を通して、幸せとぬくもりを届けられればと願っています。

 製作上最も大変なのは、型を使って量産している陶器と違って、手作りの陶器は失敗する確率が高い上に、とても時間がかかるところだそう。例えば、粘土に空気が混ざってしまったり、取っ手が上手くくっつかなかったりと焼き上がった時にどうしようもなくなってしまわぬよう、全ての細かい工程をゆっくりと慎重に進めていかなければなりません。うわぐすりの扱いも難しく、本来、透明感を出したいのにくもってしまったり、焼きあがったのに全部割れてしまっていて最初からやり直したりと、数多くのミスの中から学習し、経験を積んできました。こうした、最高の製品を作り上げたいという真摯な姿が、徐々に多くのファンをひきつけるようになったのかもしれません。

アニマル型箸置き皿

アニマル型箸置き皿

ハンドメイドのお皿と名刺

ハンドメイドのお皿と名刺

 小陶器の商品は主に「杯(カップ/790~990元)」「盤(お皿/520~990元)」「碗(お椀/750~990元)」「碟(小皿/310~520元)」の4種類ですが、箸置き皿という特殊な製品もあります。「水果小筷碟(フルーツ型箸置き皿/180元)」と「動物小筷碟(アニマル型箸置き皿/200元)」の2シリーズがあり、箸置きに使ったり、ジャムやソースを入れる小皿として使ったりと、とても実用的なんですよ。

 小陶器の商品は誠品松菸店で購入できる他、台北市、新北市、新竹市などのお店でも委託販売しています。また、毎週日曜日に四四南村(信義公民会館中央広場)で開催されているsimple marketにも出店しています。企業や個人のカスタマイズ商品製作や陶芸講座も受け付けていますよ。詳しくはFacebookページでチェックしてくださいね。
(記者:Eleanor)

地図

【小陶器 Little Pottery 誠品松菸店】
住所:台北市信義區菸廠路88號 台北文創大樓2樓
営業時間:11:00-22:00
定休日:無休
交通:MRT國父紀念館5番出口またはMRT市政府駅1番出口から徒歩約10分
URL:https://www.facebook.com/littlepottery
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