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2013年3月5日

60年間変わらないおいしさ 高雄老江紅茶牛奶

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半世紀受け継がれる紅茶と紅茶牛奶

半世紀受け継がれる紅茶と紅茶牛奶

初代オーナーの新聞記事の切り抜き

初代オーナーの新聞記事の切り抜き

火腿蛋土司

火腿蛋土司

氷で冷やしてコクを保ちます

氷で冷やしてコクを保ちます

半熟の柔らかい口当たり

半熟の柔らかい口当たり

 小さなお店なのに、高雄でタクシーに乗り「到老江紅茶牛奶(老江紅茶牛奶まで)」と言うだけでほとんどの運転手さんが迷うことなく送り届けてくれます。1953年に創立した老江紅茶牛奶は南台湾で初めて24時間営業を行ったお店で、現在は2代目が引き継いでいます。現在は24時間営業ではありませんが、朝早くから夜遅くまで営業していて、昔懐かしいおいしさを伝えています。

60年間ほとんど変わらないお店の外観 初代オーナーの江兄弟が経営していた時には、豆乳、緑豆スープと紅茶の3つが主力商品でした。ある日、常連客だった一人のお医者さんに「江さん、君達の紅茶は本当においしいよ。でもイギリスではみんな紅茶にミルクを入れてアフタヌーンティーを楽しむんだ。君達も試してみたらどうだい?」と言われてミルクティーの開発を始めます。オーナーは何度も紅茶とミルクの比率を調整して、高雄で半世紀以上に渡りヒットしているミルクティーが誕生しました。

2代目に受け継がれ豊富になったメニュー お店の商品は長い間人気が衰えることはありません。秘訣は高品質な材料とこだわりを持った作り方にあります。お店では購入した茶葉を自分たちで篩いにかけて、さらに品質の良いものだけを選び抜いています。2代目オーナーの江枚靜さん曰く、工場で生産している茶葉は気候や外的な要因から品質に差が出てしまうため、自分達が必要とする品質を保つためにこの作業を行っているとのこと。これらの茶葉は、厳密に時間と温度を調整して、紅茶の持つ香りと滑らかな口当たりが引き出されます。

伝統的なおやつ こだわりを持って作られる「紅茶(30元)」と「紅茶牛奶(ミルクティー/40元)」以外にも人気メニューが多くあります。一番人気の「火腿蛋土司(ハムエッグトースト/50元)」は、30年以上パン工場と提携して作っていて、アメリカから取り寄せたトースターで外はサクサク、中はふんわりと焼き上げられます。バターを塗り、鉄板で焼いたふんわり半熟卵とハムをのせ、胡椒を振りかけてできあがり。シンプルで材料を活かした味わいが楽しめます。その他に「香蕉條(バナナケーキ/12元)」、「椰子球(ココナッツボール/10元)」、「麻糬(もち/10元)」など昔ながらのおやつも販売しています。

 江枚靜さんは食べ物に対してとてもこだわりを持っていて、自分達が食べないものは絶対にお客さんに出しません。例えば「肉鬆蛋土司(肉鬆エッグトースト)」は1斤(600g)300元もする高級な肉鬆を使用しています。最後に「お店が食べ物に対して心を込めているかどうかは、お客さんは食べれば絶対に分かるはず。常に妥協しないことが老江紅茶牛奶店の看板を揺るぎのないものにするんだ」と話してくれました。
(記者:Allie)

【老江紅茶牛奶店】
住所:高雄市新興區南台路51號
電話:07-2871-7317
営業時間:7:30-AM2:00
定休日:年中無休
交通:KRTC美麗島駅1番出口から徒歩4分
URL:http://www.laochiang.com/
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