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2012年10月30日

五分車にも乗れる 蒜頭糖廠

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
 
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五分車

五分車

畑沿いを走る五分車

畑沿いを走る五分車

工場見学

工場見学

販売されているアイスクリームやドリンク

販売されているアイスクリームやドリンク

元さとうきび畑 蒜頭糖廠は1906年に建設された製糖工場です。日本統治時代には台湾で3番目の規模を誇り、台湾光復後も多くのさとうきびを加工して、台湾の経済発展を支えました。2000年の台風で工場に被害が出たため閉鎖し、2002年から工場を利用した観光地として製糖の技術紹介、工場見学や観光列車の運営が行われています。

製糖工場の中を通ります 目玉となっているのはさとうきびを工場まで運んだ五分車の運行です。五分車は使用しているレールの間隔が日本の新幹線などで使われている標準軌(1435mm)の約半分(762mm)なのが由来となっています。狭いレールに載るだけあって一般的な列車と比べて一回り小さく可愛い外観です。運行は午前10時と15時に行われていて、時間はおよそ1時間。成人100元、小中学生80元、幼児50元で乗車できます。休日にお客さんが多いと臨時便も出るんですよ。

工場内 五分車が工場を出るとまず南西にある広大な畑の中をゆったりと走ります。現在、畑には、さとうきびでなく様々な野菜が植えられていますが、見渡す限りの畑は当時の様子を喚起させてくれます。列車は畑の途中で止まり、元来た道を戻り製糖工場の中に入っていきます。暗い工場を抜けると列車から降りて、ガイドの誘導で製糖工場の案内が始まります。残念ながら中国語だけの解説となりますが、多い時には1日1,000トンものさとうきびを加工していた工場の迫力は満点です。巨大な歯車、構内に張り巡らされた配管、立ち並ぶタンクは圧巻で、いくらでも見ていたいほどです。

小豆餡とカップアイス 工場見学後にはアイスクリームで一休みはいかがでしょう。棒アイスは黒糖、花生(ピーナッツ)、香草(バニラ)、芋頭(タロイモ)、酵母などが20元から。オススメは小豆餡をかけたカップタイプのアイスは30元です。ふんわり柔らかく煮込まれた小豆餡はアイスクリームの風味を増してくれますよ。
(記者:Charlie)

【蒜頭糖廠】
住所:嘉義縣六腳郷工廠村一號
電話:05-3800735
営業時間:8:00-17:00
定休日:なし
交通:台湾高速鉄道嘉義駅からタクシーで約15分
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