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2012年3月16日

台湾三本指に入る駅弁 奮起湖鐵路便當

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売り場の窓口

売り場の窓口

ここからお釣りが出て来ます

ここからお釣りが出て来ます

明日葉鶏(中興特快)と軟焼肉(列車長)

明日葉鶏(中興特快)と軟焼肉(列車長)

香炸排骨(光復特快)と桂花滷鶏腿(機關手)

香炸排骨(光復特快)と桂花滷鶏腿(機關手)

 台湾で有名な駅弁と言えばいくつか名前が上がりますが、その一つがここ奮起湖鐵路便當です。奮起湖鐵路便當や阿里山鐵路便當はコンビニでも見かけることがありますが、やはり本場のものを食べてみたいですよね?

店内の様子 奮起湖は阿里山へ行く途中にある小さな街。坂のあるノスタルジックな風景など、雰囲気はどことなくあの九份に似ていて、「南台湾の九份」と呼ばれているんですよ。その昔奮起湖は阿里山森林鐵路でもっとも栄えている場所でした。現在鉄道は運休していますが、歴史ある場所として、毎日沢山の人が集まる観光地です。森林鉄道が走っていた頃、ここで水や石炭の補給でしばらく停車するので、その間に駅弁を買い求めるお客が多く、全盛期には一日で2000個も売り上げていたんだそうですよ。

店内の様子  今も昔のままの味を残したお弁当屋さんがたくさんあります。店内で味わいながら食べるのもいいですし、持ち帰りにして風情を雰囲気を感じながら駅のホームなどで食べるのもいいですね。昔ながらの木の箱やアルミのお弁当箱に入れてくれるお店もあるので、お土産として旅の思い出になりますよ。

お店の入口 奮起湖には何件かのお弁当屋さんがありますが、今回紹介するのは駅のホームのすぐ側にある「古早味鐵路便當」です。お店のデザインは奮起湖駅をモチーフにしています。ここでのお弁当の買い方は少し特別で、切符売り場の形をしたお店で注文をすると、中から自販機のようなイメージで、管を伝っておつりが出て来るんですよ。記念の切符も貰えます。このお店のお弁当には一つずつ列車の名前が付けられています。とってもユニークですよね。お弁当はボリュームがあるので、遠く阿里山まで来てペコペコになったお腹を満たしてくれますよ。

店内の様子 お弁当は全部で6種類あります。持ち帰りは100~130元ですが、店内で食べるメニューは130~170元になります。サクサクに揚げられた香ばしいチキンや、ジューシーな焼肉に、キャベツ、ニンジン、えんどう豆、高菜などが添えられ、どこか懐かしい台湾の味わいが楽しめます。真っ赤なしょうががアクセントになっていますよ。ベジタリアン向けのお弁当もあります。

 お弁当を買い求める人で次から次へと行列が途切れません。奮起湖へ訪れた際は、忘れずに懐かしい味わいの奮起湖鐵路便當を食べてみてくださいね。
(記者:Cana)

【奮起湖鐵路便當】
住所:奮起湖駅周辺
交通:台湾鉄道嘉義駅からバスで約1時間半
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