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2012年2月15日

南アフリカのレストラン 南非美食台北旗艦店

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店内の様子

店内の様子

野性味たっぷりの店内

野性味たっぷりの店内

南非英式魚排佐國寶醋醤

南非英式魚排佐國寶醋醤

南非古荷蘭燉肉

南非古荷蘭燉肉

お店の外観 南京東路五段の金融街の路地にひっそりと佇むレストランがあります。その名も「南非(南アフリカ)美食餐廳」。窓ガラスには百獣の王、ライオンの写真が貼られ、お客を静かに迎え入れてくれます。店内に足を踏み入れると、そこには南アフリカ風のグルメがずらり。また店内に並べられたインテリアもアフリカ風です。棚の上にある木彫りのキリン、野生動物が描かれたポスター、アフリカ原住民のトーテムポール、更に豹柄のボックスティッシュ、シマウマ模様のメニュー表など、全てがとってもアフリカン。この珍しいテーマで、店内は食事時はよく満席になります。友達などの集まりにも選ばれる素敵な場所なんですね!

アフリカ風のインテリア オーナーは南アフリカで数十年、南アフリカ料理のレストランを開いていました。台湾へ帰国後、やはり台湾人にも本場のアフリカ料理を味わってもらいたいとの思いから、当店をオープンさせたのです。ところがメニューを開くとヨーロッパの国名が・・・「どうして南アフリカ料理なのに違った国の名前が書かれているのかな」と不思議に思うことでしょう。南アフリカはヨーロッパの国々から植民地支配を受けていました。それでヨーロッパ文化の影響を受け、様々な国の料理が南アフリカへと流れ込み、現地の文化と融合して新しいスタイルの美食が生まれたのだそうです。オーナーは南アフリカ料理に対してとても熱意を持っており、食材も多くは南アフリカから直輸入していて、本場の味を提供してくれています。

南非法式橄欖油醋生菜沙拉 「南非法式橄欖油醋生菜沙拉(南アフリカ式オリーブオイルビネガーサラダ)/小180元・中360元 」は、前菜として見逃せない一品です。最高級のオリーブオイルと15年以上ものの赤ワインビネガーがかけられ、更に10種類以上の香辛料が入っています。南アフリカとフランスの融合料理と言ってもいいでしょう。オイルビネガーの酸味が新鮮で粉チーズの濃厚な香りが漂います。一口食べただけで、食欲全開になりますよ。

 また南アフリカ料理の代表作の「南非英式魚排佐國寶醋醬(南アフリカとイギリス式フライドフィッシュ/250元」も見逃せません。この料理はご当地の魚「深海銀魚」を使用しています。國寶醋醬は十種類あまりのフルーツを木製の桶のようなものに入れ発酵させて作っています。これをサクサクに揚げた銀魚の上にかけます。外はさくさくながら肉質がぎっしり詰まり新鮮で甘みのある魚肉はとろけるようなおいしさ。またビネガーのちょっぴり酸っぱく爽やかな味が油っぽさを中和してくれますよ。一口食べればまた一口とやみつきなる一品です。

 お店のお薦めメニュー「南非古荷蘭燉肉(南アフリカとオランダ風の肉の煮込み)/中400元」も必見です。この料理は南アフリカでは300年以上の歴史の国賓料理で、オランダ人が伝えた一つの文化なんだそうです。南アフリカ特有の鉄製の鍋の中に、豚肉、じゃがいも、人参、キャベツを入れ、それを白ワインで煮ます。料理を作る際に水は一滴も加えません。だしには甘みが出て、5時間以上煮た豚肉はとっても軟らかいんですよ。スープの味はとってもシンプル。白ワインと長時間煮た野菜の自然な甘みが感じられます。冬に温かいスープを飲むととっても幸せを感じられますよね。

 このお店は異国の風情が感じられるだけでなく、二人のオーナーが親切にお客を迎えてくれます。お客の人数に合わせてメニューを提案し、南アフリカ料理の真髄を感じさせてくれます。メニューの種類はあまり多くはありませんが、シェフが心を込めて作った料理や厳選された食材から、南アフリカのオリジナルの味が堪能できますよ。料理がもたらしてくれる衝撃は果てしなく続く平原のように、延々と続くことでしょう。
(記者:Anny)

【南非美食 台北旗艦店】
住所:臺北市南京東路五段66巷2弄5號
電話:02-2767-4522
営業時間:11:00~14:00/17:00~21:00
定休日:無
交通:MRT國父紀念館駅5番出口から徒歩約15分
URL:http://south-africa.tw/index.html
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