旅々台北.com台北日和

2011年6月10日

刺激的な辛さを求めて 川味老鄧担担麺

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
 
※写真クリックで大きなサイズの画像が表示されます。
趣きのある入口

趣きのある入口

中華風の店内

中華風の店内

ゴマの風味豊かな坦坦麺(タンタン麺)

ゴマの風味豊かな坦坦麺(タンタン麺)

粉蒸肥腸(モツの蒸し物)

粉蒸肥腸(モツの蒸し物)

天気の良い日はオープンエアーになります。 永康街は鼎泰豊永康15、茶芸館などが密集していて日本人の観光客にも留学生にもお馴染の美食の聖地です。この北側に坦坦麺を初めとする四川料理の老舗があります。1代目の店主は四川出身で1949年に家族そろって台湾へ移り住み、この地に坦坦麺のお店をオープンさせました。現在は3代目がお店に立っていて、本場の四川料理を作っています。

麻辣豆芽(ピリ辛もやし) ではまず看板メニューの「坦坦麺(タンタン麺/70元)」を注文しましょう。テーブルに届いた坦坦麺は麻醬麺のような汁なしの麺です。スープのない坦坦麺は日本でも台湾でもあまり見かけませんよね。元々、坦坦麺は天秤棒で担いで売っていたので、重いスープを運ぶのは困難でした。それでスープなしになったと言われています。今でも本場四川で食べられる坦坦麺はスープがないものです。気になる味はゴマの味がしっかりきいていて、花椒のさわやかな辛さが届く刺激的な味です。辛さは注文の際に調整可能なのでお好みの辛さでお召し上がりください。食べる前にしっかり混ぜてくださいね。

粉蒸肥腸を蒸している様子 続いては「粉蒸肥腸(モツの蒸し物/100元)」です。まず小さな蒸籠にさつまいもを敷き詰めます。その上にお米とモツを一緒に混ぜたものをのせて蒸します。ピリ辛の味が食欲をそそり、不思議な食感です。このタイプのメニューは「粉蒸肥腸」以外にも「粉蒸排骨(骨付きあばら肉の蒸し物/100元)」があります。こちらは少し骨が多くて食べにくいので個人的には「粉蒸肥腸」がお薦めです。

排骨飯(骨付き豚肉揚げご飯) ガッツリとご飯を食べたい方には「排骨飯(骨付き豚肉揚げご飯/120元)」がお薦めです。薄めの排骨はカラッと揚がっていてさくさくです。昆布巻き・カレー風味のジャガイモの煮付けとチンゲン菜も添えられていてボリューム満点ですよ。小菜のお薦めは「麻辣豆芽(ピリ辛もやし/45元)」です。もやしをピリッと辛いソースで和えたもので、初めは「辛い!」の一言でしたが食べる程に癖になる辛さです。どの料理も四川特有の花椒と唐辛子のピリっとした辛さが効いています。これから暑くなる季節にはもってこいの味付けですね。身体の中から汗を流して暑さに負けないようにしましょう。

 そしてこのお店のもうひとつの特徴は、内装です。一般的な食堂ですが、店の中は古い中華風の造りになっていて、チャイニーズレトロな雰囲気もお楽しみ頂けますよ。
(記者:Mitsu)

【川味老鄧担担麺】
住所:台北市連雲街83號1樓
電話:02-2341-1260
営業時間:11:00~14:30 17:00~22:00
定休日:無
交通:MRT東門駅から徒歩3分
近くのスポットを検索