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2011年6月1日

午後茶をお安く 上海灘港式茶餐廳

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家鄉煎腸粉

家鄉煎腸粉

温かい絲襪奶茶

温かい絲襪奶茶

菠蘿油と冷たい絲襪奶茶

菠蘿油と冷たい絲襪奶茶

お店の入口

お店の入口

 台北の敦化エリアにある本場の香港式の喫茶店。その名は「上海灘港式茶餐廳」です。オーナーは香港人で、時折流暢な広東語も飛び出します。広い空間に、明るい照明、食事時には、いつもひっきりなしにお客さんが訪れます。

店内の様子 このお店では香港映画「食神」の中にでてくるようなクラシカルなメニューを提供していますが、午後のひと時には一杯の鴛鴦奶茶を注文し、ゆったりとおしゃべりを楽しむ人で満席です。仲のいいお友達と、話に花を咲かすにはもってこいの空間ですね。今回ご紹介するのは本場の香港式アフタヌーンティーです。アフタヌーンティーのセットは90元、100元、120元の3種類用意されていて、どれもかなりお安め。もちろんサービス料は必要ありません。また午後だけでなく終日注文できるのも魅力の1つです。

 120元のセットは「家鄉煎腸粉」に「絲襪奶茶」などの70元の飲み物がセットとなります。腸粉は香港料理には欠かせないメニューですが、ここではこの腸粉を少量の油で炒るようにして焼き、上にネギを散らして台湾らしい味にしています。ソースにも工夫を凝らしています。一般的な醬油膏(とろみのある醤油)にピーナッツバターを加え、食べると甘くてしょっぱい何とも不思議な味わいです。歯ざわりの良い食感に加え、滑らかな口当たりです。

 このお店の代表メニューは「絲襪奶茶」と呼ばれるミルクティーです。正統派の絲襪奶茶を味わってもらおうと、香港から取り寄せた100%スリランカ産の紅茶を原料としており、茶葉の香りと口当たりが味わえます。香港料理のお供に欠かせない茶葉を使った飲み物は、手が込んでいるため値段は少し高めですね。香港のミルクティーと台湾のミルクティーの違いは茶葉の味の濃淡です。香港の場合、茶葉の味が濃く滑らかで、飲み終えた後も口の中に味がしっかり残ります。是非一度ご賞味くださいね。

奶油多士 90元のセットは「菠蘿油」か「奶油多士」に70元の飲み物がセットとなります。テーブルに運ばれてきた菠蘿油は、さくさくの香り豊かな菠蘿(メロンパン)の中にひときれの冷たいバターが入っています。冷たいバターがあつあつの菠蘿と溶け合って、口に入れると2種類の食感が楽しめます。もうひとつのメニューはデザートのような奶油多士です。「多士」には広東語のサンドイッチの意味があります。奶油多士はさくさくに焼いたトーストにバターを塗りサンドします。歯ざわりがよく、甘い香りのこのメニューは、誰もが好きな味です。

 親切なオーナーと、ゆったりしたお食事環境、そして選択肢豊かなメニュー。この香港式喫茶店「上海灘港式茶餐廳」をお見逃しなく!
(記者:Daisy)

【上海灘港式茶餐廳】
住所:台北市敦化南路一段233巷17號
電話:02-2773-3183
営業時間:AM 11:00~PM 22:00
定休日:無
交通:MRT忠孝敦化駅5番出口から徒歩約2分
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