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2011年5月27日

安らかに眠っている鶏 甕窯鶏

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
 
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甕窯鶏

甕窯鶏

手でさばきます

手でさばきます

焼いているところ

焼いているところ

お店の外観

お店の外観

店内の様子 台湾東海岸鉄道の旅でもご紹介しましたが、礁溪駅の近くにある「甕窯鶏」というお店は、そのハデハデな外観と、このお店を紹介していないマスコミはないのでは、と思われるくらいマスコミで紹介されたことで有名なお店です。地元の人によると、美味しい甕窯鶏のお店は他にもあるよ、とのことですので、宜蘭を旅していると同じようなお店をあちこちで目にするかも知れませんよ。

 さて、その店名にもなっている甕窯鶏ですが、その名の通りカメで丸ごと焼く鶏です。30年以上変わらないと言われる製法は、まず鶏を下処理して調味料に漬け込み、カメの中で龍眼の木でいぶし焼きにするというもの。このときいかに肉汁の流出を抑えるかというのが最大のポイントで、そのため温度の違うカメに出し入れしながら約40分かけて焼き上げます。もちろん、食材になる鶏も、産地、年齢、体重を厳選してしています。焼き時間は40分ですが、客足が途切れることがないため、次々に焼いているので、長く待たされることはありません。

窯烤香腸 テーブルにどんと置かれた鶏は、生きていた当時を偲ばせる姿で、手羽を内側に向け安らかに眠っているよう。これをさばくのは、ちょっとかわいそうな気もしますが、美味しさには勝てません。ビニール手袋と軍手が付いてきますので、骨を外しながらバキバキとさばいていきます。さばき方は店内のビデオで上映しているので、参考にしてください。スモークの香りが漂う肉は柔らかくて肉汁がたっぷり。一羽まるごとなので、かなりでかいのですが、あっという間に完食してしまいますよ。ちなみにお値段は最近値上げになって一羽600元(半羽300元)です。テイクアウトもできます。

晩香百合苞 また、甕窯鶏ではカメの中で鶏以外のものも焼いてくれます。たとえば窯烤香腸(200元)はソーセージのスモークで、よく屋台で売っているような香腸と比べると独特な風味と食感になっています。今回の野菜料理は晩香百合苞(150元)で、歯触りはシャキシャキ、味は少し苦みがある野菜です。この他にも50種類くらいのメニューがあるので、バランスよく注文してくださいね。

 礁溪温泉から徒歩圏内なので、礁溪温泉に泊まるときは是非行ってみていただきたいお店です。
(記者:Ryn)

【甕窯鶏】
住所:宜蘭縣礁溪鄉礁溪路7段7號
電話:0917-717-288
営業時間:09:00-22:00(休日は24:00まで)
定休日:無休
交通:台湾鉄道礁溪駅から徒歩約20分(タクシー約5分)
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