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2010年9月9日

客家美食の宝庫 南庄老街(美食編2)


※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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糖醋鱒魚

糖醋鱒魚

白斬鶏肉

白斬鶏肉

老金龍の店内

老金龍の店内

擂茶のカップアイス

擂茶のカップアイス

老金龍の外観
梅干肉(小)
老金龍の料理
永凉製冰廠

 苗栗の奥座敷と言えるような南庄郷。その南庄老街の美食ご紹介の2回目です。

 1.老金龍(民族街1-1號)・・・南庄附近には多くの渓流があり、そこで採れる鱒は南庄の特産です。このお店は鱒の燻製で有名で、老街中心部の桂花巷に専用の売り場もあります。今回は燻製ではなく、フライして甘酢あんをかけた糖醋鱒魚(400元)にしてみました。鱒は大ぶりなのに身がしまっていて臭みがありません。甘酢あんが濃厚なのですが、それに負けない鱒でした。白斬鶏肉(350元)は放し飼いの鶏をゆでて味付けしたもので、肉質も食感も香りも言うことなしです。梅干肉(小50元)は梅干菜という野菜と豚バラ肉を煮込んだ客家料理で、濃い味付けが特徴です。

 約50年の歴史がある老金龍では、南庄の郷土料理と客家の伝統料理が味わえます。南庄老街でしっかり食事したいときはこのお店にどうぞ。

 2. 永凉製冰廠(中正路47號)・・・老金龍の向かいにあるアイスのお店です。いろんなフレーバーの棒アイスやスムージー、かき氷を売っています。店頭では花茶や青草茶、蜂蜜なども売っていますよ。ちなみに棒アイスは10~15元です。今回は折角なので客家独特の擂茶のカップアイスにしてみました。擂茶はピーナツなどの豆類や茶葉などをすりすりつぶす客家独特のお茶で、栄養価に優れています。ただ、どうしても完全になめらかにはすりつぶせないので、ざらざら感が残ります。お茶として飲むときは気になるざらざら感も、アイスになると全く気になりません。ピーナツやお茶の香りが渾然一体となった、不思議な風味のするアイスです。

 南庄は客家の郷なので、食べ物も全体的に客家料理の影響を受けています。客家料理といえば節約を重んじる保存食がルーツなのですが、南庄周辺は山の幸や川の幸がいっぱい。新鮮な食材を使った客家風の料理や、フルーツや花を使ったスイーツなど、魅力あるれる食べ物がいっぱいのエリアです。交通不便なので日本人観光客にとって行くのは大変ですが、機会があればぜひ一度足を運んでみてください。
(記者:Ryn)

【南庄美食】
住所:苗栗縣南庄郷南庄老街
交通:台湾鉄道竹南駅から車で約1時間(苗栗客運のバスも有り)
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