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2010年6月21日

新竹の名物肉まん 黒猫包


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肉汁がこぼれる黒猫包

肉汁がこぼれる黒猫包

ずっしり重い黒猫包(蒸す前のテイクアウト用)

ずっしり重い黒猫包(蒸す前のテイクアウト用)

お茶を淹れましょう

お茶を淹れましょう

大茶壺 武昌茶館

大茶壺 武昌茶館

お店の様子 新竹市は北台湾で古跡や伝統的グルメが有名。台南市のような古都でもあります。ここ数年サイエンスパークとして国内外に知られるようになり、古都という印象が薄くなっているようですが、新竹市を再認識するため歴史のあるグルメをご紹介します。

 黒猫包は肉まんのことで(決してネコ肉まんではありません!)、北門街にあります。1912年頃、ある宮廷料理人が中国から新竹に住み着き、自分で考案した肉まんの作り方を一代目の経営者に伝授しました。黒猫包黒猫というのは、実はおしゃれで美しい女性への褒め言葉なのですが、たまたま一代目の経営者がすごい美人で、黒猫姉さんと呼ばれていたので、肉まんの名も黒猫包になったのです。その黒猫包(20元)は真っ白でふわふわしながらも、重量感があり、餡も独特の色、味、香りがします。今の経営者は黒猫姉さんの縁戚ではありませんが、作り方を受け継ぎ昔と変わらない黒猫包を作っているそうです。

 皮を作るの秘訣は老麺を使うことだそうです。数十年の歴史を持つ老麺は必ず前日にその一部を残しておき、次の日に生地に入れて発酵させます。また空気抜きにも工夫していて、小分けすることで皮をもっとモチモチにしているそうです。蒸し上がった黒猫包は一般の肉まんより高くて歯ごたえがあります。中味は豚まんですが、特徴は生肉と3時間に煮込んだ豚の脂身を混ぜて包むことです。脂身は肉汁になって、食べるときに肉汁がこぼれてしまうので要注意ですよ。

大茶壺の内装(2F) さて、お茶を一服したいなら2階建ての「大茶壺 武昌茶館」に行ってみましょう。中国式の広間を感じさせる内装、広々とした空間、静かな雰囲気、時間が許せば半日くらいのんびりできますよ。ここは、お店に入ると、先にカウンターでメニューを決め、お勘定してから席に座ります。一人の最低消費額は飲み物一杯かセット料理1人分かにする必要があります。

メニューはカウンターの壁に張られていますが、写真メニューもあります。注文を終えると番号札を持って好きな席につき、スタッフが注文したものを運んで来るのを待ちます。大茶壺の特徴は個室風の座が多めにあることです。個室は床に座ることができ、中華一式の手すり、屏風、灯篭などに囲まれてなんだかちょっと不思議な気分ですよ。ちなみに個室を利用する場合一人の最低消費額は100元です。

 自分でゆっくり台湾茶を入れることができ、安い翠玉茶(200元)から高い高山ウーロン茶(380元)までいろいろあります。二人分を注文すれば茶器を出してくれます。お茶請けは台湾らしいB級グルメもあります。たとえば大茶壺だけのシーフード入り春巻やーズ棒(どれも45元)など、新竹の味を味わえます。お茶を淹れながら雑談を交わして、新竹での時間を楽しく過ごしましょう。
(記者:Akira)

【新竹黑貓包】
住所:新竹市北門街187號
電話:03-523-3560
営業時間:11:00~24:00
定休日:無
交通:台湾鉄道新竹駅から徒歩約20分

【大茶壺-武昌店】
住所:新竹市東區武昌街71號
電話:03-525-5300
営業時間:10:00~翌日06:00
定休日:無
交通:台湾鉄道新竹駅から徒歩約7分
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