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2010年6月14日

エレベータもあるかき氷屋さん 阿忠冰店


※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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紅豆花生牛奶冰

紅豆花生牛奶冰

招牌杏仁燒

招牌杏仁燒

店内のエレベータ

店内のエレベータ

屋上から城隍廟を望む

屋上から城隍廟を望む

店内の様子
お店の外観

 阿忠冰店は新竹で人気ナンバーワンのかき氷屋さんで、5階建てのビル全体がかき氷のお店です。なにしろ5階建てなので、内部にはエレベータもあります。城隍廟のすぐ近くにあり日本語も通じ、日本人客大歓迎のお店なので、新竹観光の際はぜひ立ち寄ってみてください。

 実は阿忠冰店の創業者は麺屋で修業していたのですが、実家がかき氷屋だった奥さんの勧めで1963年に創業。当時は荷車を引いて東門市場で売っていたそうです。このお店の特徴は、パイナップルを使用したシロップです。パイナップルは台湾有数の産地である南投県から仕入れています。これを細かく刻んで砂糖とともに煮ると、独特のシロップが完成します。シロップの色はパイナップルの黄色で、果肉もしっかり残っています。

 かき氷は水が命、ということで、このお店では無味無臭のRO純水を使っています。また、台湾のかき氷というと練乳を使うのが一般的ですが、阿忠冰店ではニュージーランド産の製菓用ミルクを使っています。こうした独特の風味とこだわりにより、ここまでの人気店になったわけなんですね。

 今回注文したのは紅豆花生牛奶冰(あずきとピーナツのミルクかき氷 45元)ですが、見た目にはパイナップルのかき氷ですよね。実は、あずきやピーナツは氷の中に埋もれているので、外からはパイナップルのシロップしか見えません。食べてみると、甘酸っぱいパイナップルシロップとあんこの組み合わせが絶妙で、人気の秘密が分かりますよ。かき氷のピーナツは柔らかく煮ているお店が多いのですが、このお店のは炒ったままの香ばしさが特徴です。もう一品は招牌杏仁燒(おすすめ ホット杏仁スープ 40元)です。杏仁のなかに白玉団子と脆圓が入っていて、上品な味わいです。

店内の様子

 このお店は今は2代目が引き継いでいますが、これだけの人気店になっても、創業当時の味を守り続けています。かき氷屋がひしめく台湾でもトップクラスの人気を誇るこのお店で、人気のかき氷を試してみてください。
(記者:Ryn)


【阿忠冰店】
住所:新竹市東門街187號
電話番号:03-525-9990
営業時間:11:00~23:00
定休日:無し
交通:台湾鉄道新竹駅から徒歩約10分
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