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2010年1月19日

伝統的な手作りスイーツ  三六圓仔店


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お餅をゆでています

お餅をゆでています

黄金麻糬

黄金麻糬

花生油條

花生油條

蜜汁芋頭湯

蜜汁芋頭湯

 萬華は北台湾ではもっとも発展が早かった地域で、有名な伝統的な小吃がたくさんあります。しょっぱい味のものはもちろん、甘いものも外してはいけませんよ。

お店の外観 今回ご紹介するのは、萬華龍山寺の近くにあるお菓子やスイーツが有名な老舗「三六圓仔店」です。このお店は先代から受け継いだ伝統的な作り方を守り、今は四代目。毎日、新鮮な素材を使い、当日の朝から作り始めるので、季節を問わず、店内はいつもお客さんでいっぱいです。みんな昔ながらの味を味わうために、ここに来ているのです。

 三代目のオーナーは一見すると怖そうですが、自家商品の良さや特色、作り方などを教えてくれました。「冬限定―黄金お餅」(45元)との紙が店の入り口に張ってあるので、これは是非食べてみたいと思って注文しました。その外、「燒蜜麻糬」(35元)、「花生油條」(45元)、「蜜汁芋頭湯」(50元)なども一緒に頼みました。

店頭で作っています 黄金麻糬(冬季限定・45元)と蜜燒麻糬(35元)は注文してから作るので、運んできた時はモチモチ、プリプリです。良質のもち米を使い、注文してからスタッフが最終の練り作業をして、お湯の中に入れてゆでます。ゆで上がったお餅をお皿に載せて、ピーナツシュガーをふりかけて出来上がり。黄金麻糬はオーナーが3年位前に思いついたアイディアで、お餅とチーズを組み合わせして商品化たところ、これがかなりの人気。しかしカロリーが高いチーズなので、冬限定にしたそうです。

蜜燒麻糬  蜜燒麻糬は中に何も入ってなく、モチモチしたお餅に店特製のピーナツシュガーをつけて食べます。昔ながらの素朴な味が味わえます。これは年配の方達には懐かしい一品です。

 ところで、ピーナツシュガーはとても大切な脇役。このお店ではピーナツシュガーは厳選したピーナツや砂糖しか使いません。ピーナツを手作業で磨り潰し、砂糖と混ぜて作っているので、市販のピーナツシュガーの食感とは全然違います。

 花生油條(45元)と蜜汁芋頭湯(50元)は、他の店では甘すぎて食感もいまいちのところが多いのですが、このお店では両方とも甘さ控えめで、食感は最高によくて美味しかったです。花生油條の煮加減は丁度よくて、ピーナツは硬すぎず、柔らかすぎません。揚げパンを切って入れると、ホクホクのピーナツとサクサクの揚げパン、さらにスープに浸かって柔らかくなった揚げパンと、絶妙な組み合わせになります。揚げパンはお店の人に切って貰って食べてもいいし、そのまま持って齧りながら花生湯を食べてもいいですよ。

 蜜汁芋頭湯は外見は地味ですが、他の店のように、スープは濁ってないし、芋も崩れておらず、しかも甘さ控えめです。台湾の伝統的なお菓子芋はホクホクに煮込まれていて、一口噛むと芋の香りが広がります。芋が喉に詰まる感じもなく、さわやかな食感です。
 
 この店では台湾伝統的な手作りお菓子も販売しているので、龍山寺近辺を散策したついでに、ここで台湾伝統のスイーツを食べ、お土産のお菓子を買って帰るのもいいですよ。
(記者:Ming)

【三六圓仔店】
住所:台北市三水街92號
電話:02-2306-3765
営業時間:8:30~21:00
定休日:なし
交通:MRT龍山寺駅1番出口より徒歩1分
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