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2009年10月13日

「海角七号 君想う、国境の南」記者会見


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台湾式“七”の指数字でポーズ

台湾式“七”の指数字でポーズ

主演の二人

主演の二人

左より魏徳聖監督、范逸臣、田中千絵、中孝介

左より魏徳聖監督、范逸臣、田中千絵、中孝介

 台湾映画として史上最高のヒット作となった「海角七號(ハイジャオ・チーハオ)」の日本公開がついに決定!それに先立ち、監督、キャストの来日記者会見が都内で開催されました。

 2008年8月の公開以来、映画館へのリピーターが続出し、台湾映画史上1位、外国映画を含めてもあの「タイタニック」に次ぐ興収を記録した「海角七號(邦題:海角七号 君想う、国境の南)」。台湾金馬奨では最優秀台湾映画賞をはじめ、6部門を独占しました。早く見たい!というファンの声に応え、日本でも2010年新春より待望のロードショーが決定。9月29日には都内で魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)監督、主演の范逸臣(ファン・イーチェン)、田中千絵、中孝介を招いての記者会見が開催されました。

 魏監督によるとこの映画のテーマは音楽、愛、そして“2回目のチャンス”。寄せ集めのバンドメンバーが一体となる音楽の魅力や、60年という時間を挟んだ日台間のかなわぬ恋といった要素はもちろん、夢に破れ挫折した人々が2度目のチャンスをつかみ、新たな人生を歩みはじめたことが観客の心を打ち、ヒットの原因となったのではとのこと。范逸臣をはじめとするキャストたちの人生も役柄とオーバーラップする部分があり、その点も起用の決め手になったとか。田中千絵、中孝介もこの映画で台湾での知名度が急上昇し、中孝介は渋谷を歩いても日本人には気づかれなかったのに、台湾人観光客に声を掛けられてしまったと笑いを誘っていました。

 映画の舞台となるのは荒々しい「搶孤祭」でおなじみの最南端の町、恒春。北京語ではなく台湾語が飛び交い、ヘルメットを被らないスクーター乗りが行きかう、のん気で海が美しい田舎町です。台湾を知る人なら大笑いしてしまうコネタを交えながら、ほろりとさせる「海角七號」。ぜひ皆さんもご覧になって、大ヒットの理由をさぐってみてくださいね。

【「海角七号 君想う、国境の南」記者会見】
開催日:2009年9月29日(終了しました)
会場:文化放送メディアプラスホール
「海角七号 君想う、国境の南」公式HP:http://www.kaikaku7.jp/
2009年12月、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開