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2008年2月21日

竹子湖と海芋


※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
竹子湖竹子湖海芋園

 陽明山公園からバスに揺られること十数分。山間の窪地に竹子湖があります。民家が点在し川沿いに畑が続く静かな場所。地名にある「湖」はなくなってしまい今では段々畑が山際まで続くどこか懐かしい田舎の風景が広がります。取材日は雨。山は霧に覆われていました。

海芋 畑、とはいえ主に栽培されているのは海芋(カラー)というさといも科に属する観賞用の植物。言われてみると葉の形はサトイモをスマートにして皺を取ったよう。サトイモはあまり花を咲かせないそうなのですが海芋は純白の花を咲かせて私たちの目を楽しませてくれます。花は一枚の花弁をくるりと巻き込んだよう。まっすぐ伸びているのが特徴です。海芋畑の間には遊歩道が広がり様々な角度から竹子湖と海芋を楽しむことができます。ちなみに花の見頃は3回に分かれており、1回目は12月上旬から1月まで。2回目は2月中旬頃。そして3回目が3月から5月にかけてになります。暖かくなるにつれて花の数が増え3回目が全盛期となるそう。毎年3回目の時期に合わせて「竹子湖海芋季」が開催されます。今年(2008年)は3月25日から4月30日の期間になり台北花燈節の最後を飾るイベントになります。

竹子湖 竹子湖で栽培されている海芋は梨狩りやリンゴ狩りのように畑に入って摘むことができます。手書きの看板を立ててお客さんを呼び込んでいる所が至るところにあり、雨の中でも傘を差して熱心に海芋を選んでいる方がたくさん。切り花にすると一週間ぐらいは持つとか。花を楽しむ以外にもメインストリートには山で取れた野菜が食べられるお店や、新鮮な野菜や果物、花々を売っているお店があります。海芋を楽しんだ後には取れたての新鮮な野菜料理を楽しむのはいかがでしょうか。

※切り花の日本への持ち込みはできません

場所:陽明山竹子湖
交通:陽明山公園から小型9番のバスに乗車