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2007年12月13日

優雅な雰囲気の中で鍋はいかが? 刷八方


※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
紫銅鍋レストランの正面白肉

 記者自身も月に2、3度は通うほど、はまっている紫銅鍋を使った刷羊肉、酸菜白肉鍋専門店があります。店内はまるで中国の宮廷のような雰囲気で、赤を基調とした中国風のインテリアが目を見張ります。

 紫銅鍋という一風変わった形のこの鍋は、元々はモンゴルの帽子を模して作られたそうです。熱した木炭を筒の部分に詰め、鍋を加熱します。お店の中からもスタッフが火花を散らして、木炭を熱している様子を見ることができますよ。木炭を使うのは、風味を良くするためだそう。鍋の一番上にある蓋で火加減の調整をします。火が弱まってきたら蓋を大きく開け酸素を取り込むことで、火が大きくなるそうです。この火加減の調整はスタッフがやってくれるので安心して任せてくださいね。

白菜と蒙古包 手工豆皮(手作り湯葉60元)や手工竹筒蝦丸、花枝丸(エビまたはイカ 各100元)、現做手工蛋餃(100元)など、メニューに手工とあるものはすべて新店市にある本店で手作りされています。スープも、鶏ガラ、野菜、フルーツやさまざまなスパイスを毎日15時間煮込んで作るそうですよ。この鍋に欠かせないのが、中国の山東地方の発酵した白菜(酸菜)。白菜を入れるとスープが少しすっぱくなりますが、このすっぱさが食欲を刺激します。そして、もう一つこの鍋に欠かせないのが白肉です。白肉とは豚の三枚肉のことで、脂っこいように見えますが意外しつこくなく、ぺろりと食べられちゃいます。豚肉はちょっと・・・と言う方には、羊肉、牛肉、鹿肉もあるので、お好みでオーダーしてくださいね。モンゴルの伝統的な住居のゲルの形をした蒙古包 (120元)には、お豆腐と卵白から作られた団子の中に、お肉と椎茸のミンチがぎゅっと詰まっています。プリプリのお団子を一口噛むと、中から熱々の肉汁と椎茸のうま味がジュワっと口に溢れ出てきますよ。

紫銅鍋を使った刷羊肉、酸菜白肉鍋 タレのトッピングは16種類あり、お好みで作ることができます。スープと一緒に何もつけずにいただいても十分美味ですが、タレをつけて食べるとコクが出てますますおいしくいただくことができるそう。たくさんトッピングの種類があって迷ってしまうという方は、芝麻、豆腐乳、久菜花醤、麻尼、鮮蝦油、香油、香酢、酒、葱花、香菜を少しずつ足していくと、お店おススメのタレのできあがりです。

 サイドメニューの現焙焼餅夾肉(牛肉または羊肉 各50元)は、特製のタレをつけてじっくり焼いたお肉が、サクサクのパイ状の生地に挟んであります。ボリュームがあるのにも関わらず、いくつも食べたくなってしまうほどのおいしさですよ。皆さんも一度食べたらやみつきになってしまう、「刷八方」の鍋を食べてみてくださいね。

※刷にはさんずい、久にはおうへん、麻にはくさかんむり、尼にはつちへんがつきます。

【刷八方】
住所:台北市安和路二段209弄6號
電話番号:02-2733-3077
営業時間:11:30〜14:00  17:00〜24:00
定休日:無
交通:MRT六 張犁站から徒歩約5〜10分(ファーイースタンプラザホテルの裏玄関から徒歩約1分)
HP: http://www.shuanbafang.com.tw/