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台北日和

2007年11月1日

客家グルメも魅力 新竹 内灣老街

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

内灣茶堂の客家料理

 台湾のシリコンバレーといわれる新竹は、客家人が多く住むエリアとして知られています。以前も台北日和でご紹介した新竹の内灣は、内灣老街と呼ばれ、料理・飲み物・甘味など、客家独特のグルメが堪能できるスポットなんですよ。

内灣老街の様子 内灣老街があるのは、ローカル単線の駅、内灣駅を出てすぐの場所。この駅前から続く中正路に商店が並んでおり、いつも多くの人々でにぎわっています。なんでもここは、1995年から始まった台湾経済部の商店街イメージプロジェクトによって今のようなにぎやかな商店街に生まれ変わったのだそうです。
 そんな内灣老街は見どころが満載。日本建築が残る内灣戯院は、1階が昔ながらの駄菓子やレトロなマッチ、映画DVDなどを販売するショップ、2階は台湾クラシック映画を鑑賞しながら食事ができるレストランとなっています。

 さて、街をぶらぶらしていると至る所で目に付くのが、看板上の「客家」という文字。新竹の横山郷は客家人の住む集落があり、特に客家人が多いそうです。お店には、ほのかに甘い蒸しパンや、台湾風切干大根を餅で包んだ草仔[米+果]など、小腹を満たしてくれる客家グルメから、レストランでいただく本格的な客家料理に、ゴマや穀類をすりつぶしてお茶に加えた擂茶という飲み物など、台北ではあまり出会えないものが多数揃っています。
 内灣駅に程近いレストラン「内灣茶堂」は、ゆっくり寛ぎながら客家料理がいただけるお店。台北のレストラン「晉江茶堂」オーナーのご兄弟が経営しているのだそうです。客家の食べ物には馴染みが薄く、メニューを見ただけでは何を注文すればいいか分からない、とお思いの方、ご安心を。おかず料理4皿にスープがついてくる、なんとも親切なセット(2人前・420元/4人前・650元)があり、特製の金柑ソース(桔醤)でいただく蒸し鶏肉やお酢とショウガの風味が豊かな大腸炒めなどが楽しめますよ。

内灣吊橋 そして先に挙げた内灣戯院と並んで有名なスポットが、内灣吊橋。内灣村の東に位置する全長約147メートル、油羅渓水にかかる吊り橋です。以前の取材は夏場だったため、水遊びする人が多く見られたのですが、今の時期は川辺の人もまばら。老街で満腹になった後、散歩がてら橋を渡ってみてはどうでしょうか。

【内灣老街】
住所:新竹縣横山郷内灣村中正路
営業時間:店により異なりますが大体9:30〜21:30
アクセス:台鉄内灣線内灣駅前

内灣戯院の1階駄菓子屋
内灣老街の台湾グルメ・草仔[米+果]

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