旅々台北.com
台北日和

2007年2月14日

目の前でジェット機が離陸 滑走路カフェ

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 飛行機ファンの方によると、撮影のベストポジションを確保するのに、いろいろ苦労をなさっているそう。そんな方に朗報なのが、高雄小港国際空港の滑走路脇にできた、その名も“滑走路カフェ街”。ゆっくりコーヒーを飲みながらジェット機の離着陸を楽しめます。

 国際空港といえば高い柵に何重も囲まれ、滑走路は遥かかなたに・・・といったイメージが強いでしょうが、南部の最大都市、高雄の小港国際空港はとってもオープン。ターミナルビルの北側に2本の滑走路が走っているのですが、空港敷地を囲むフェンスはごく簡単なものなので、道路から滑走路は丸見え。離着陸する飛行機が一望できます。

 これはおもしろいということで、ここ数年、飛行機鑑賞をウリにした“滑走路カフェ”が明聖街に出現。ちょっとしたカフェ街になっています。今回ご紹介する「天空之城,機場珈琲」はカフェ街のほぼ真ん中に位置すること、また2F建てのテラスがあることから、撮影に最適と言われるお店。週末には全国から航空写真ファンが集まり、オフ会の会場にもなっているそう。店内では彼らが撮影した作品集も見ることができますよ。

 メニューはコーヒー、中国茶、フルーツティといったドリンク系(80〜160元)をはじめ、ピザやトーストなどの軽食(60〜150元)、鉄板焼や1人鍋(280〜350元)などの食事も充実しています。カウンターで注文するセルフサービス式で、料理ができあがると番号を呼ばれる仕組み。なお入店時に入場料として100元を支払うのですが、引き換えに受取るクーポンを食事券として使うことができますので、無くさないように注意してくださいね。

 店内には国際線の時刻表が貼られ、離着陸する飛行機を確認できるようになっています。また滑走路は国内線と共用のため、離島などへ飛ぶ小さなプロペラ機など珍しい機種も見ることができますよ。ちょうど取材中に機体の腹を緑にペイントした小型機が上空を横切ったのですが、オーナーさんによると国内用の総統専用機だそう。チャイナ エアラインの特別塗装機「ラベンダー号」も見ることができましたし、飛行機ファンはもちろん、そうでない人も楽しめる空間でしたよ。なお空港ターミナルへは車で10分程度。交通が不便な場所にありますので、帰りはお店に頼んでタクシーを呼んでもらってくださいね。

【天空之城,機場珈琲】
住所:高雄市明聖街135巷8號
電話:(07) 793-2858
営業時間:14:00-01:00(週末は10時開店)/無休
交通:高雄駅より車で約30分
※国際線の最終便は23時台ですので、飛行機目当ての方はこの時間までに入場を。クリアな撮影をご希望の方は、望遠レンズ持参がベター。

[バックナンバー]