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台北日和

2006年11月22日

胡椒蝦を食べるならここ! 百家班

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。


※実際のエビは
ツボの中に入った状態で出てきます。
 胡椒餅ならぬ胡椒蝦ってなあに?と思った方、今や伝統的な台湾料理の一つとなった海鮮料理の代表、胡椒蝦を一度ご賞味あれ。きっとその旨さと迫力に虜になること請け合いですよ。

 胡椒蝦とは、たっぷりのコショウ、塩、酒といった薬味と一緒に、プリップリのエビを黄金色になるまで焼き上げたもの。調理に使われたアツアツの壺焼き姿のままサーブされるその姿もインパクト大。エビのスパイシーなこうばしい香りが食欲に火をつけ、「ビールもちょうだい!」となっちゃう台湾人が大好きな海鮮料理なのです。

 胡椒蝦の発祥は台南のエビ釣り場。その後、これはウマイと南部を中心に胡椒蝦レストランが広がり、1993年には台北初の専門店「百家班」がオープンしました。「百家班」は台北を中心に店舗を持つチェーン店で、エビやメニューへのこだわりをはじめ、60年代風のレトロなインテリアも評判で、なかでも林森店はロケーションのよさから日本人客も多いんですよ。

 「百家班」はとにかくエビの質に厳しく、仕入れるのは頭部にたくさんミソの詰まったタイ産テナガエビのメスで、食べごろの約4ヶ月のものに限定しているそう。もちろん活きたままで搬入され、オーダーを受けてから水槽のエビを調理スタート。新鮮さにはオリガミ付です。メニューは胡椒蝦(大:620元、中:390元)、檸檬蝦、麻油蝦(ごま油炒め)、蒜頭蝦(ニンニク壺焼き)など16種。いずれも「大(620〜680元)」と「中(390元)」が選択でき、大で約15〜18匹、中が約8〜10匹の量ですので、お腹と人数と相談していろんな種類を食べてみたいですね。

 カニや貝、野菜料理、そして旨い海鮮にぴったりのビールやウイスキー、ワインなどのアルコール類も充実しています。ご飯(無料:お代わり自由)やドリンク類はセルフサービスというところが、気楽な感じで寛げますよ。店内に飾ってあるエビの絵がついたカトラリーや古い農具、カゴなどは全て実際に昔使われていた骨董品。何気なくぶら下がっている電球の傘までもがアンティークという、細部にいたるまでのこだわりが「百家班」の人気の秘密なのでしょう。

 お店は深夜4時まで営業していますので、気の置けないお友達と心ゆくまで、わいわいエビ料理を楽しんでみてくださいね!

【百家班(林森店)】
住所:台北市林森北路22號
電話:(02)2392-6800
営業時間:17:00-04:00
定休日:年中無休
HP: http://www.prawn.com.tw/
交通:MRT善導寺駅から徒歩約3分

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