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台北日和

2006年10月18日

猫のいる上海レトロレストラン 爾雅書馨一庭廣生食品行

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 ピタリと時間が止ってしまったような、ノスタルジックなレストランをご紹介。貫禄たっぷりの看板猫が、あなたを戦前の上海にいざないます。

 そのレストラン「爾雅書馨一庭廣生食品行」があるのは、猫カフェ密集地帯として、外猫が多いと猫好きに大人気の師大エリア。師大学生街のメインストリートを少し外れた場所にひっそりとあるこちらのお店は、お洒落なチャイナ雑貨店として有名な「生活提案三」と同じオーナーが経営しているのだそう。店内には、骨董好きのオーナーが厳選した素敵なアンティーク家具や雑貨がセンスよく配置されていて、とても居心地の良い空間を造りだしています。

 素敵なインテリアに囲まれながら楽しめるのが、身体にやさしい台湾料理。トロトロに煮込まれた豚の角煮や魚、肉団子や蒸しチキンといったメインに、スープ、前菜、デザート、ドリンクがついたセットメニューは常時10種。お店の高級な雰囲気に反し、お値段も280〜350元とお値打ちです。セットのご飯には野菜の炊き込みご飯も選べるんですよ。アフタヌーンティーにもぴったりなスナックやドリンク類も豊富で、一番人気は華やかな花茶。11種類あり、一律180元です。

 料理と花茶に舌鼓をうっていると、のっしのっしと登場したのが看板猫の大寶ちゃん(オス、推定7〜8才)。骨董品のお高いソファで居眠りする姿は、まるで王様のように貫禄たっぷり。5年前のお店オープン時に迷い込んできた大寶は、元飼い猫らしく、人間の男性用トイレで用を足すという技を披露。あっという間にオーナーのハートをゲットし、以来、オーナー代理としてお客様とスタッフの様子に目を光らせています。これでも随分やせたらしいのですが、まだまだ巨体で現在もダイエット中。店内いろんなところで寝ていますが、このアンティークソファが一番お気に入りの、違いがわかる猫だそうですよ。

 見ているだけで心安らぐ、そんな大寶ちゃんと素敵なレトロインテリアに囲まれて、とびきりのお食事タイムを過ごしませんか?

【爾雅書馨一庭廣生食品行】
住所:台北市泰順街38巷25號
電話:(02)2363-3414/(02)2366-1057
営業時間:(平日)11:30-23:00(週末)11:30-01:00
※お食事タイム 11:30-14:30/17:30-20:30
定休日:第2第4火曜日、旧正月
交通:MRT台電大樓駅から徒歩約8分

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