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台北日和 2006年1月13日
エビ釣堀なんてどうですか? 車輪

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

※閉店しました。

 限られた旅行日程で、びっちりスケジュールを組んで回るのも、1つの旅行方法ですが、もっとのんびりしたいなぁ、という方も必ずいるはず。エビ専門の釣堀、車輪では、なんとなーく過ごそうよ、といった雰囲気がジワッと感じられるんですよ。

 台北郊外にある國立故宮博物院から、更に山へ向かって進んでいくと、一軒家が並ぶ道の先に、エビの釣堀が点在する場所があります。なんでも、この辺りは台北中心地に比べて水が綺麗なため、釣堀が点在しているそうです。しかし郊外とあって、タクシーやバスの通りもまばら。深夜は交通が不便なので、昼間に行くのがベストです。

 このエリアにあるエビ釣堀の1軒、車輪を訪れたのは平日の正午過ぎ。にもかかわらず、割とお客さんが入っています。なぜか演歌調の曲がボリューム大でかけられている店内には、学生風の2人連れや、ネクタイ姿のサラリーマン(平日の昼間に何をしているんでしょう?)、台湾ビールを飲みながらの貫禄十分なおじ様などが、黙々とエビ釣りをしていました。客層は男性がメインで、年齢層はかなり広いようです。

 エビ釣りは1時間250元、2時間450元、3時間650元。料金を払うと、釣竿や餌のレバー、釣ったエビを入れる網などを一式貸してくれます。釣りセットが揃うと、皆さんおもむろに生簀へ向かい、好きな場所に座ってエビ釣り開始です。釣竿はおそらく簡単な魚釣り用のもので、針につけた餌に、エビがくらいついた瞬間を見極め、サッと上へ上げて釣ります。初心者でも1時間で7、8匹は釣れるそうですよ。うまく釣れないわ、という方にはお店の人が教えてくれるのでご安心を。利用客の中でも、達人級の人は、1時間で約30匹も釣ってしまうそうです。「2週間に1回は釣りに来るかな」と言っていた学生風の男性は、釣り始めてから30分も経っていないのに、もう4匹も釣っていましたよ。

 釣ったエビは、店内で食べられます。入り口付近には、エビを焼くための調理場や、味付けの塩、流し台、テラス席などが揃っており、ちょっとしたアウトドア気分が味わえます。また、エビばかり食べてもなんなので(かどうかわかりませんが)、お食事メニューも用意されていますよ。台湾料理が中心で、一品80元〜500元ほどで食べられます。

 ゆったりとした時間が流れる台北のエビ釣堀。旅先でのんびりしたくなった時はこちらへどうぞ。

※閉店しました。

【車輪】
住所:台北市士林区至善路2段485号
電話:(02)2841-3492
営業時間:10:00〜6:00(翌朝)
定休日:年中無休
交通:MRT士林駅より車で約15分

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