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台北日和 2005年11月1日
JAY(周杰倫)
新アルバム「11月的蕭邦」記者会見

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 毎年夏にコンスタントに発表されるJAYの新アルバム。今年も本日11月1日より、「11月的蕭邦(11月のショパン)」が発売されます。ということで、発売に先駆けて10月31日に行われた全アジア地区記者会見の模様をお伝えします。

 定刻より20分ほど遅れて開催された記者会見は、「今年遅了一點、但感覺多了一點(今年はちょっと遅くなったけど、よりいいものに仕上がったよ)」のメッセージビデオで開幕。特設ステージ上では、弦楽器ユニットが新アルバムに収録されているクラシックな一曲「夜曲」のメロディーを美しく奏でます。心に染み入る旋律に皆がうっとりしたところでJAY登場!いつものひょうひょうとした様子で、司会者の「はい、左側向いて〜。次はスティックを持ってポーズ。はい、楽団の皆さんと囲んで〜」というリクエストにも快く応えて素直にポーズをとるJAY。自らもクラシック奏者のごとく、シンプルな黒のスーツで決め、でも指にはキラキラ輝くドクロの指輪、とツボを押さえたお洒落ぶりを発揮しています。

 今回の新アルバムは、名前「11月のショパン」からもわかるとおり、従来のJAYスタイルにクラシック感を加味したものになっています。そして「ピアノの詩人」と評されるショパンは、彼が最も尊敬するピアニストであり、クラシック音楽出身のJAYはショパンの音楽にインスピレーションを得ることも多いのだとか。今回のアルバム名は音楽会社のスタッフが候補に上げた名前だそうですが、ショパン好きのJAYは「これだ!」とイッパツで気に入ったそうですよ。4thアルバムの「葉恵美(←JAYのお母さんの名前)」が愛する母親に捧げるプレゼントだったように、この「11月のショパン」は、彼が最も敬愛するピアニスト・ショパンに捧げる一枚なのです。

 記者会見では、JAYが監督を務めたMV(ミュージックビデオ)「髪如雪」の上映も行われました。叙情的でどこか切ないメロディーに乗せ、古代中国と現代の世界を舞台に、恋と人の縁をテーマにしたストーリーが、色鮮やかな画像と共に展開します。そしてその流れに挟み込まれるように、静かに歌うモノトーンなJAYの姿が・・・。この「髪如雪」がJAYのMV製作&監督第4作目ということで、順調に自分の世界を広げて行っている模様。今後もMVを中心に監督業をやって行きたいと抱負を述べていましたよ。

 MV鑑賞の後には、所属事務所のアルファ社社長とアルバム発行元のSony唱片中華地区副総裁MR.Kelvin Wadsworthもステージに上がり、記念ディスクをJAYにプレゼント。なんとこの記念ディスク「11月のショパン」が、アジア9カ国(日本、台湾、韓国、中国、マレーシアなど)の予約販売数のみで150万枚を突破したという偉業を讃えるもので、会場もどよめきに包まれた一幕でした。

 そして最後には、11月1日の発売と、そして全アジア予約販売数ナンバー1を記念して「111」の形にかたどられた氷に祝いのシャンペンを傾けて、盛大に記者会見が終了したのでした。・・・と言いたいところですが、まだまだ終わりません。

 記者会見の後には、ものすごい数のマイクにJAYが埋もれながらの合同インタビュー。さらに記者座談会では、「日本でのライブはいつ開催される予定ですか?」との質問に、JAY本人の口から、「来年やるよ。来年の6月前までにはやるつもり!」と力強いお返事が返ってきたのでした。外国語(特に英語)が苦手なJAYですが、目下日本語は地道にお勉強中だそう。英語よりも日本語の方が、覚えやすい、とのことなので、日本でのライブが開催された暁には、ぜひその日本語にも注目したいところですね。その他合同インタビューや記者座談会の模様は熱門特集にて詳しく!お楽しみに!

 ※「11月のショパン」には、JAY主演映画イニシャルDのために書き下ろされた「飄移」と「一路向北」もボーナストラックとして含まれ、全12曲プラスVCD3本(夜曲、髪如雪、一路向北)となっています。またベニス撮影の2006年オリジナル卓上カレンダー付き。

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