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台北日和 2005年7月28日
伝統の工夫茶をどうぞ 陶石茶坊

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 フレッシュジュースやパールミルクティもいいけれど、台湾へ来たなら1度は挑戦したい工夫茶。茶藝館・陶石茶坊ではお茶の味と香りが存分に堪能できる工夫式のお茶が楽しめます。

 国父紀念館付近で16年間営業している陶石茶坊。緑に覆われた入口を入ると、まず目に付くのは左側に並べられた茶器(茶杯NT$200〜、茶器セットNT$1000〜)。店内は木を基調とした落ち着いた雰囲気で、深みのある柔らかい照明が優しさを演出。ゆっくり過ごせるようにとの配慮か、テーブル席の他に個室も多数あります。

 工夫茶は、台湾お茶生産量の80%を占めるという烏龍茶が中心。中国産プーアール茶が1種類ありますが、それ以外はすべて鉄観音や高山烏龍など台湾産烏龍茶。全て品味検定(お茶ソムリエ検定のようなもの)に合格しているオーナーが厳選したものです。日本人客に人気なのは東方美人(NT$200)と高山烏龍(NT$200〜NT$360)。工夫茶は初めてという方には、お店の人がお手本を見せてくれるのでご心配なく。

 工夫茶以外に、キンモクセイを煎じた桂花醸や、喉にいいという漢方入りの羅漢果澎大海飲などなど、1人用のお茶(各NT$180)もあります。興味のある方は是非お試しを。ドライフルーツやナッツ類(NT$60〜100)のお茶請けは、頼めばお店の人がサンプルを持ってきてくれます。茶水代は1人130元で茶葉持参の場合は180元 (お湯は無制限で提供) 。また総消費額に10%のサービス料がかかります。

 さて、お茶のほのかな香りにうっとりしつつ店内を見渡すと、テーブルの下に犬がっ!あまりにも静かなので発見が遅れましたが、この子は6年前オーナーに拾われて以来お店に住んでいるカーフェイくん。またオーナーの自宅には13匹(!)マルチーズがいて、時々お店に顔を出すとか。もちろん利用客もペット同伴で入れるそうですよ。

 近頃はお茶だけでなくジュースやコーヒーも提供する茶藝館が増えているそうです。陶石茶坊では伝統を守っていきたいというオーナーの意向で、飲み物はお茶に限定されています。陶石茶坊で異国のお茶の奥深さを味わってみてはいかがでしょうか。

※陶石茶坊は閉店しました。
【陶石茶坊】
住所:台北市光復南路294巷21号1F
電話:02(2721)4022 02(2775)2257
営業時間:月〜金12:30〜3:00 土日及び7、8月12:00〜5:00
定休日:年中無休
交通:MRT国父紀念館駅2号出口より徒歩約1分

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