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台北日和 2005年7月1日
行列必須! 福州世祖 胡椒餅(重慶店)

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 うだるような暑さの中、長い行列を作って待っているのは、マンゴーアイスでもドーナツでもありません。灼熱の太陽をものともせず、真夏の台湾でも行列ができる小吃とは?答えは、あっつあつの台湾小吃「胡椒餅」です。

 こちら、台北駅周辺のカメラ街の程近く、重慶南路と開封街の交差点にある、ひときわ派手な看板が目印の「福州世祖 胡椒餅」。以前台北日和でもちらりとご紹介した饒河街観光夜市内にある、胡椒餅の超有名店の支店なのです。本店が屋台で、支店が大きな店舗というのもおかしな話ですが、ここ屋台王国台湾ならではですよね。屋台のあまりの盛況ぶりに、2年前にここに店舗を構えたのですが、毎日作っても作っても追いつかないほどの売れ行きぶりです。

 その美味しさの秘密は、なんといってもパリパリ、もっちりとした厚い皮と、肉汁たっぷりのジューシーな肉のハーモニーでしょう。胡椒餅というだけあり、肉餡には胡椒がピリリと効いているのですが、それにさらに新鮮な葱がたっぷりと加わり、爽やかな風味も加えています。あふれ出る肉汁に気をつけつつ、一口かじると、もっちりとした皮からは、ゴマの香ばしい香り、そして大ぶりに刻まれたミンチからは、ネギと胡椒の香りをまとった肉の旨みがじゅわ〜っ、でイッパツで虜になってしまう人多数。1つ40元とリーズナブル価格ながらも、子供だったら手に余ってしまう大きさという、通常の胡椒餅よりもやや大きなたっぷりサイズ。このボリュームも人気の秘密の一つですね。

 重慶南路と開封街の交差点にあるお店では、胡椒餅を包む作業、かまどで焼く作業と、オープンキッチンさながらに見物できる?!作りになっています。皆、焼きあがるのを待ちながら、目にもとまらぬ速さで次々と胡椒餅を包んでいくスタッフの早業に見とれています。これがまた、すごいのなんのって。絶対それ包めないでしょう!とツッコミたくなるほどの、たっぷりの肉餡と葱を上手にクルクルっと包んでいく技はさすが人気店。一度に50個焼けるという特製かまど2つをフル回転さて、てきぱきとお客をさばいていきます。胡椒餅の作り方もじっくりと観察できる重慶店で、ワクワクしながら胡椒餅のできあがりを待ってみる、これもオツなものですよ。

【福州世祖 胡椒餅(重慶店)】
住所:台北市重慶南路一段13號(重慶南路と開封街の交差点)
電話:(02)2311-5098
営業時間:11:30〜21:00
※本家の屋台は、饒河街観光夜市内(台北市饒河街249號前)です。

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