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台北日和 2005年6月27日
頭文字D 台北記者会見

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 この夏の話題映画「頭文字D」の記者会見が、台北市内のホテルにて開催されました。参加したのは、麥兆輝(アラン・マック)監督をはじめ、周杰倫(Jay)、陳冠希(エディソン・チャン)、余文樂(ショーン・ユー)、鍾鎮濤(ケニー・ビー)、劉畊宏(ガンホン)、黄秋生(アンソニーウォン)の計7名。

 香港でのチケット売り上げ枚数が、これまでの最高記録をもつ「無間道(邦題:インファナル・アフェア)」の同時期売り上げ枚数を上回った、との報告で始まった記者会見。顔がほころぶ監督および出演者達が、応援してくれたファンへ、また映画会社へ次々と喜びと感謝のコメントを述べ、おめでたいムードで記者会見が進められました。

 「今回、撮影中一番大変だったことは?」という質問に、「皆売れっ子スターなので、出演者のスケジューリングが心配だったけれど、実際は、日本での撮影の際のコミュニケーションと撮影スタイルの違いに関してのほうが大変だった。」とはアラン・マック監督。

 周杰倫(Jay)は、初めての映画出演ということで、「とても新鮮な気持ちで自然に演じられた。主人公が運転するときに、窓に片手をのせたスタイルで運転することが多いんだけど、演じているうちに、自然とそういうスタイルになってきたよ。」とのこと。共演の鈴木杏さんとは、おもにボディランゲージで会話していたとか。「彼女は、僕のブロークンイングリッシュでも理解してくれたから助かったよ。」と、外国語の苦手な周杰倫らしい発言です。

 「頭文字Dは、その迫力あるレーシングシーンが最大の見どころとなっていますが、実際にプライベートではいかがですか?」との質問に、黄秋生(アンソニーウォン)の「ドライブはあまり好きじゃないんだよ」の発言に始まり、余文樂(ショーン・ユー)の「ここ最近自分で運転してなくて、いつも車の中では寝てる」、マッチョな劉畊宏(ガンホン)の「今はもっぱらサイクリングだね」と、プライベートでは皆、映画の中とは随分とかけ離れた様子。車好きとして有名な周杰倫も「台北市内でスピードなんて出せないよ、安全第一!」と模範的な?回答です。

 「アジアのイケメン3人が集まって、プライベートではどんな話をしているの?」という質問に、「下着の色は何〜?とか(陳冠希)」「でも誰かさん、穿いてないし(余文樂)」「俺を見るなよ(周杰倫)」と、ジョークをいいつつ、からかい合う姿など、とても和気あいあいとした撮影時を想像させる姿に、「撮影が終わって寂しいね(黄秋生)」の言葉が納得できました。

 「今後、続編を製作する予定は?」との質問に、「これ以上迫力のあるレーシングシーンを撮れるんだったらやるけれど、今は無理だね。それに、続編なら当然今よりもっといい映画にしないとダメだろ?今回の映画を越えるものはまだ出来ないね。」という監督の言葉に、この「頭文字D」の完成度の高さがうかがえます。

 実現不可能と言われた人気コミックの実写化。レーシングシーンだけでなく、友情や愛情、父子の情をもテーマにした「頭文字D」、ぜひとも自分の目で見てみてくださいね!

頭文字DオフィシャルHP:http://www.initialdthemovie.com/
※「頭文字D」の日本公開は2005年9月17日の予定です。

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