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台北日和 2005年5月25日
どうする?どうなる? 光華商場

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 あと少しで、光華商場が消えてしまうかもしれません・・。秋葉原といえばJR駅を中心とした再開発が進められていますが、こちら、台湾の秋葉原こと光華市場もその波がおしよせて来てしまいました。

 光華商場といえば、ガード下にぎゅっと店が詰まった感じが秋葉原のラジオセンターを思わせると、ジャンク系のお店が好きな方にはたまらないスポットです。小さなお店にはパソコン本体、パーツ、アクセサリをはじめ、怪しげな発明品や、何に使うのだか見当もつかない商品が並び、見て歩くだけでも充分楽しめます。マニアックなお店も多く、CDやゲームソフト、古本やミリタリーグッズなど、レアな商品を見つけたければ光華商場をチェック、が合言葉だったのです。

 しかし・・本家、秋葉原に続き、光華商場にも再開発の波がおしよせてきました。台北市政府は光華商場近くにビルを新設し、テナントはそこへ移動させることを決定。そして現在の光華商場は、来年中には取り壊されてしまうのだとか・・。いかにも掘り出し物が眠っていそうな独特な雰囲気が消えるのは悲しいですが、新しいビルに引っ越せば一般のお客さんも増えるでしょうし、悪い話ではないはず。それにしても署名運動がもりあがってる・・と話を聞いたところ、問題は「空白の一年半」なのだとか。光華商場からの撤退期限は2006年1月末。しかし新しいビルに入居できるのは2007年夏ごろからだそうで、この約1年半の期間、テナントは居場所が無く、宙ぶらりんになってしまうわけなのですね。

 こんないいかげんな政策があるかと、光華商場の自治会は猛反発。署名運動をはじめとする活動を開始したのだそう。確かに1年半も営業ができないのは、お店にとっては死活問題。光華商場エリアを離れるテナントも出てくるわけで、その新しいビルにどれだけの店が入居するかもまだ未確定だそう。まさに今、光華商場は存亡の危機にあるのです。

どうなる、どうする、光華商場。
光華商場の明日はどっちだ!

【光華商場】
住所:台北市 新生南路一段と八徳路一段の交差点
交通:MRT忠孝新生駅から徒歩約5分

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