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台北日和 2005年3月25日
納豆旋風きたる!

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 む!これは夢では?と一瞬自分の目を疑ったのは無理もありません。なんと台湾の7-11で「納豆」の販売が開始されたのです!日本での大豆ブームを受けて、最近台湾でもじわじわとブームになりつつある納豆。その行く末は!

 ちょっと前に日本で豆乳や納豆など大豆製品がブームになったのは記憶に新しいことでしょう。台湾でも去年ごろから健康に気を配るヘルシーマニアな人達には人気になりつつあった納豆ですが、その存在は主に一部の健康食品ショップや日系デパートでのみ確認された幻の存在でした。しかも、日本からの輸入された冷凍物で、もちろん日本価格よりお高く、庶民派代表の納豆が、台北の食卓では、ちょっとおハイソな夕食の一品♪という存在。が、最近そんな様子が一転。輸入菓子などを扱うそこらの庶民派スーパーでも納豆が販売され、ついにはコンビニ7-11でも販売が開始されたのです。気になるお値段は1パックNT$30となかなかお手頃(日本に比べると高いけど)。しかも有名メーカー紀文の小粒納豆です。

 とはいえ、台湾人で納豆を食べたことのある人は極少数。お弁当売り場に売ってあるため、店員さんには、「あっためますか?」と聞かれるし、ツレの台湾人はご飯付きでなく、そのまま納豆だけ食そうとするし・・・しかも混ぜずに。一応、パッケージには、「納豆レシピ」と題して、「納豆マグロ丼」の食べ方が示してありますが、その前に「あっためない」、「最低50回は混ぜる」、「白ご飯の上にかけて食べるのが基本形」「このネバネバが納豆キナーゼといって体に良いのだ」など基本中の基本を普及させようよ・・・とパッケージに向かってつぶやいてみる記者でした。

 さて、納豆といえば、その芳しいかほりとネバネバ具合が最大のチャームポイントですが、日本大好きで日本には何度も行ってるわ、という台湾人でも、最初はとても口に入れられません!という方が多いようです。しかし、そこは臭豆腐を愛する国民、一度食べるとニオイやネバネバは軽〜くクリア出来る人が多い模様。最近では、納豆石鹸や化粧水などまで、売り出していて、お店のおばちゃんいわく、台湾人にも人気よーと意外?!なお答え。ふっふっふ。これはもう去年のミスタードーナツに始まるドーナツブームに続く納豆ブーム到来か!と、納豆好きの記者としては目を輝かして、行く末を期待するのみです。

 でも、その前に納豆の美味しい食べ方(普通の食べ方)を普及せねば・・・と、納豆が台湾社会に定着する日を夢みつつ、今日も納豆を混ぜ混ぜして台湾人スタッフに普及活動を進めるのでありました。

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