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台北日和 2005年3月16日
姜太太包子店

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 今年は例年に比べてお天気が悪く、厳しい寒さの日が多い台北。こんな時に恋しくなるのは、ほこほこの肉マンですよね。本日は、こじんまりとしていながらも台北っ子に絶大な人気を誇る行列必須の肉マン屋さんをご紹介します。

 春先だというのに、気温は10度を下回り、しとしとと雨が降りそぼる中、凍える指先を吐息で温めていると、ほこほこと蒸気を吹き上げるセイロを発見!ああ、あったかそぉ・・・。気分はもう雪山で暖炉付きロッジを見つけた遭難者。思わず駆け寄り即注文です。次々とやってくるお客をテキパキとさばくおかみさんに、「ねね、何がオススメ?」とたずねると、「ふふっ、どれも飛びっきり美味しくて、どれ食べても後悔しないわよ!」と自信満々のお答え。

菜肉包:酸菜(野菜マン:高菜)
 そこで基本の「肉包(肉マン):NT$15」と、ちょっと変わったところで酸菜(高菜)入りの「菜肉包:酸菜(野菜マン:高菜):NT$15」を買ってみましたが、おかみさん、ウソつかなーい。おっしゃることは本当でした〜。「肉包」は、薄めの皮にジューシーな豚肉餡が詰まっていて、まるで小籠包の特大版をいただいてるみたい。しかも餡をくるんでいる、皮自体が美味しいというのも職人魂を感じさせてくれます。あふれ出そうなほどたっぷりの肉汁を、こぼさないようにハフハフといただくとすぐに完食。直径5〜6センチほどと、ちょいと小ぶりなサイズなのですが、それがつい、もう1個!と食べたくなる絶妙の大きさなのかも。一人で何十個と大量買いをしていく人が多いのにもうなずけます。

饅頭(マントウ)
 お次は、高菜がたっぷり入った珍しい「菜肉包:酸菜」。豚肉もちょっぴり入っているのですが、その中身はほとんど高菜。とはいえ、漬物の高菜みたいにしょっぱくはありませんよ。豚肉の旨みが加わり、よりまろやかになった高菜独特の酸味が味わえる逸品でクセになりそう。ちなみに野菜餡としては、ニラ、キャベツもありました。具の入っていない「饅頭(マントウ):NT$6」は、今回は食べていませんが、あの皮の美味しさから言うと絶対にウマイと確信。今度はぜひとも、全種類制覇してさらに大量にお持ち帰りするぞ!と心に誓った記者でした。

 取材した日は雨の降りしきる極寒日和だったにも関わらず、お客が途切れることはなく、さらにはバイクや車に乗ったまま注文するドライブスルー状態の人も。お天気の良い日には行列必須ですが、ぜひ一度食べてみてくださいね。

【姜太太包子店】
住所:台北市復興南路一段180號
電話:(02)2781-6606
営業時間:(月〜金)6:00-11:00/15:00-19:00、(土)6:00-18:00
定休日:毎週日曜日
交通:MRT忠孝復興駅から徒歩約1分

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