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台北日和 2004年8月12日
四平街

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 「ごめん!写真はかんべんして!」という台詞を、何度も聞かされてしまった、ここ四平街は女性向けのお店がずらりと並んだストリート。撮影拒否の理由は、どうやら安さの秘密にあるようです。

 水着390元(約1,300円)、チャイナドレス290元(約940円)、ファッション時計は100元(約330円)から。その場でバンド調整もいたします。さっと通りを歩いただけで、目に入るのはこれら格安の値札ばかり。オフィスにもOKなカットソーやカーディガンなども、100元台から勢ぞろい。布の質や縫製もなかなかのもので、取材を放棄して、まとめ買いしたい衝動を抑えるのがちょっと大変だったり。

 台湾の洋服市場といえば、松山駅近くの「五分埔服飾広場」が有名ですが、四平街の評判も上々です。南京東路と松江路の交差点付近という台北の中心にあること、周囲がオフィス街のため、OLさんの通勤向けアイテムが充実しているということがその理由のよう。確かに「五分埔服飾広場」はお店の数が多すぎて、お目当ての商品がなかなか見つからなかったりするんですよね。しかも四平街は7月に改装工事が終わったばかり。以前は、単にお店がずらりと並んでいるだけ、といった雰囲気だったのですが、改装後は道路にタイルが敷かれ、天には赤、緑、白の旗がはためき、ちょっとパリ気分。・・というのは、正直、言い過ぎですが、歩きやすく、ゆっくり買い物を楽しめるようになったのは間違いありません。

 通り過ぎるだけなら5分もいらない短いストリートですが、4、50軒のお店は奥行きが深い造りになっているので、お店の中に入らないと掘り出し物を見つけることはできません。しかも裏通りにも毎日のように新しいお店がオープンし、しかもこだわりアイテムを扱っているという噂ですので、時間と気合を入れてショッピングに臨みましょう。また、洋服以外にも、バッグやアクセサリー、セクシー下着に輸入雑貨の店、カフェや台湾小吃の店も充実しており、このエリアだけでショッピングはのみならず、台湾グルメ制覇もばっちり。お土産にぴったりの、チャイナ雑貨も豊富ですよ。

 しかし気になるのが、この安さの謎。そして、台湾では珍しく、「撮影お断り」のお店が多いこと。このあたりに、何か秘密が隠されていそうですが、まぁ追求は止めておきましょう。今回、記者が購入したのは、オフィスワークの友、低反発腰枕!日本だと3,000円はしそうな枕がなんと190元(約600円)。デパートや専門店よりも種類豊富で、値段もお手ごろ。働く女性の「あれ欲しい!」がきっと見つかるストリートなのです。

【四平街】
住所:台北市四平街(南京東路と松江路の交差点より、松江路を北へ徒歩3分)
交通:MRT中山駅、南京東路駅よりバスで約5分 南京・松江路交差点下車
営業時間:11:00〜深夜 夕方〜22時頃が一番盛り上がります。

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