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台北日和 2004年6月10日
國家戲劇院

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 中正紀念堂をバックに、6月9日の台北日和でもご紹介した國家音樂廳と双子のように左右に並んで鎮座する國家戲劇院。音楽関係のイベントが催されるのが國家音樂廳なら、舞台や、ミュージカル、京劇などの劇場物が催されるのが國家戲劇院。本日はその國家戲劇院の楽しみ方をご紹介します。

 ゴージャスな外観を堪能したら、さっそく中へ入ってみてください。入り口は、國家音樂廳と同じく正面階段の脇からどうぞ。こちらのエントランスからすぐ目に入るのが、何やらちょっとした資料室のようなもの。棚に並べてあるのは、なんと世界各国から定期的に送られてくる、世界各国の有名劇場やアートスペースなどの公演予定表。國立中正文化中心が、世界各地の藝術関連の機関に呼びかけて送ってもらっているもので、部数がたくさんあるものは、自由に持ち帰ってもいいそうです。(見てみると、そのほとんどが1部ずつしかありませんでしたが・・・)また棚の横のカウンターには、常時接続のノート型パソコンが4台設置してあり、最新の公演演目などが検索できるようになっています。

 そのお向かいのエントランス入って右手前にあるのが、図書視聴覚室。音楽、演劇、ミュージカルなどパフォーマンスアート関連の図書や資料、ビデオ、DVDなどが揃えてあります。会員制ですが、日・祝日以外には一般の方へ無料のビデオ鑑賞会などのイベントも開催されているとか。・・・ってそれも魅力的なのですが、この國家戲劇院に足を踏み入れてからずっと気になるものが・・・。

 どこからともなく、美味しそうな香りがほのかに漂ってくるのです。その正体は、図書視聴覚室のお向かいにあるビュッフェレストラン。しかも福華飯店のレストランでした。まさか國家戲劇院の中で、しっかりとお食事ができてしまうとは思ってもいなかったので、びっくりです。取材に行ったこの日は、平日の昼間で、何か公演があるわけでもないのに、チャイナテイストの光るインテリアの中で、優雅にビュッフェを楽しんでいる人の姿が結構見受けられました。お値段をチェックしてみると、ランチビュッフェ(11:30〜14:30)がNT$370、ディナービュッフェが(17:30〜21:00)NT$470、ビュッフェ以外でもセットメニューがNT$280とお手頃価格。しかも、週末の午後14:30〜17:00にはアフタヌーンビュッフェがNT$280。なるほど、劇場としてだけではなく、お食事どころとしても人気なのですね。

 広場と反対側の入り口には、大手チェーン店の「誠品書店」が入っています。國家戲劇院の中にある支店とだけあって、アート関係の本が充実。正面階段を上がったところには、回廊カフェという、コーヒーを飲みながら中正紀念堂を眺められるオープンカフェがありますよ。また広場とは反対の愛国東路側には、最近噴水広場がオープン。週末は不定期に飛び出す噴水と戯れる子供達でいっぱいののどかな風景が楽しめますよ。

【國家戲劇院】
住所:台北市中山南路21號
交通:MRT中正紀念堂駅よりすぐ
國立中正文化中心HP:http://www.ntch.edu.tw/



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