2004年4月7日
淡水 摩天霜淇淋(摩天ソフトクリーム)

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 世界一ののっぽビル101がある台北は、なにかと高〜いものがお好き?淡水の河沿いに連なる露店に、新しく淡水名物となった?!「摩天霜淇淋(摩天ソフトクリーム)」なるものが。食べるなら灼熱の太陽が照りつける真夏より今が旬!

 近年急ピッチで開発が進み、夕陽を眺めながらディナーが楽しめるムーディなレストランやカフェなどが林立し、一気にお洒落なリバーサイドタウンとなった淡水ですが、昔ながらの街並みの残る淡水老街や、小さな露店、おみやげ物屋なども元気に健在!淡水河沿いに立ち並ぶ露店やお店を見ながら歩いていると、その時々の流行りメニューが分かるのが楽しい発見。淡水小吃としてお馴染みの阿給(油揚げの中に春雨などのグを入れスープで煮込んだもの)や鉄蛋(固くなるまで煮詰めた煮卵:お酒のつまみにグー)、魚丸湯(魚団子のスープ)などは、今やすっかり定番メニュー。そこに新しく定番化なるかと期待の星?なのが、この「摩天霜淇淋(摩天ソフトクリーム)」。

 名前からも想像がつくとおり、見るからにのっぽなこのソフトクリームはなんと全長50〜60センチ!コーンからみょみょーんと天に向かってそそり立つその姿は圧巻です。ソフトクリームを自分でまきまきした経験のある方はご存知だと思いますが、ここまで高く長〜くソフトクリームをそびえ立たせるのは至難の業。ソフトクリームを作ってくれるお兄さんも作るときには真剣そのものの一発勝負で、見ているこちらもドキドキです。とはいっても、このソフトクリームは普通のソフトクリームよりも、ちょっとシャーベット状になっており、若干安定度が増している模様。食べてみると、低脂肪ヨーグルトを使用してあるとの看板のうたい文句にたがうことなく、あっさりと爽やかな味わい。こってりと濃厚なソフトクリームよりも、このあっさり具合がなんとも口どけがよく、最初あまりの量に完食を危ぶまれたものの無事に完食!ソフトクリームがぽっきり折れるかもしれないから小さいのがいいわ、というあなたには半分の長さの小(25〜30センチ)がオススメ。(※なんでもアイスを地面に落とすと罰金があるとか!)

 このソフトクリームに挑戦してみたい方は、猛暑の始まる前の今がチャンスです。というのも、この摩天ソフトクリーム、真夏の太陽の下ではとてもとてもアイスの溶ける速さに食べる速さが追いついたものではありません。食べてるそばからアイスが溶け出し、コーンも手もあっという間にでろでろ状態になってしまうのです。アイスに負けていられるか!という早食い自慢の方はぜひとも灼熱の太陽の下で、このソフトクリームに挑んでみてくださいね!

【淡水 摩天霜淇淋(摩天ソフトクリーム)】
場所:台北県(現新北市)MRT淡水駅から河沿いにソフトクリームのお店が点在
交通:MRT淡水駅から徒歩約5分
価格:大(50〜60センチ):20元、小(25〜30センチ):10元


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