2004年3月25日
高雄 YOKOSOマッサージ

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 日本で13年間修行し、国家試験もパスしたと言うマッサージ師がいると小耳に挟み、さっそく高雄に調査に行ってまいりました。おりしも取材日は、マッサージ店の引越し&リニューアルオープン日で、大勢の人でにぎわっていました。

 高雄は愛河や六合夜市にほど近い「華国飯店」の地下1階に、その「YOKOSOマッサージ」はありました。こぢんまりとしたお店ながら、窓にはレースのカーテンがかけられ、お花のシールが貼られるなど、やさしく清潔な雰囲気です。そして受付の壁に燦然と輝くのは「あんま・マッサージ・指圧師試験合格証」「はり師試験合格証」「きゅう師試験合格証」の3枚のお免状。おお噂は本当だったのね!と、さっそくオーナーの藩振義さんにインタビューです。

 藩さんが、日本行きを決意したのは20年ほど前。より進んだ日本のマッサージ技術を学びたいと留学を決意し、先ずは東京で日本語を学習。その後に大阪で実技を学びながら、国家試験に臨んだそうです。失礼ながら目が不自由な藩さんが、言葉も通じない外国で勉強を続けることは、さぞ大変だったでしょう・・という問いに、いやぁ・・日本の方は皆さんやさしいですからね、と照れながら応えてくれました。藩さんの話す日本語は実に流暢で、声を聞いているだけでは台湾の人とは思えないほど。大阪にずっと住んでいたと言うわりには、関西弁のニュアンスが感じられず完璧な標準語を話します。これは日本のどの地域から来たお客さんにもリラックスしてお喋りしてもらえるようにとの、大阪時代の先生の厳しい教育のたまものなのだとか。

 出身地の高雄に戻った後は、日本人駐在員や地元の人向けに、ビルの中でマッサージ院を営業していましたが、より多くの旅行者にも来て欲しいと、今回「華国飯店」に引っ越したとのこと。確かにここなら、観光のついでに気楽に立ち寄れる場所ですものね。

 さっそく足裏マッサージをお願いしたところ、藩さんの手のひらは、私の足の裏に吸い付くようにぴったりくっつき、前置きも無しにツボを突いてきます。むむ!できる!マッサージを開始してから数分は、お客の反応を見ながらツボを探していくマッサージ師が多い中、このスピードの速さはさすがと、正直、脱帽。40分のマッサージが終わった後には、足のサイズが一回り小さくなったようで、靴がぶかぶかになってしまいました。

 足裏マッサージのほかにも全身マッサージ、アロママッサージなどがありますが、藩さんのイチオシは「おなかのマッサージ」。おなかを重点的に揉むことにより内臓の働きを活性化させ、とくに便秘症の人に効果アリだとか。便秘がちでお肌の吹き出物などで悩んでいる女性は、ぜひ試してみてくださいね、とのことでした。

【高雄 YOKOSOマッサージ】
※2009年3月より以下の住所に引っ越し、メニューも一部変更になりました。
住所:高雄市新興区五福一路150號 高雄麗尊酒店7F
電話:(07)531-9025 出張可
営業時間:09:00-03:00
メニュー:
 日本式全身マッサージ:1,000元
 足裏マッサージ:600元
 アロママッサージ:1,500


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