2004年2月13日
台湾ビリヤード事情

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 日本ではビリヤードは、どちらかというとマイナーな遊びですが、台湾ではかなり一般的な遊びとして親しまれています。市内のみならず、いたるところにビリヤード場を見つけることが出来ます。

 市内をうろうろしていると、いろいろなところでビリヤードの「9番ボール」の看板を目にします。それがビリヤード場の目印。雑居ビルの地下や上の方の階にあったりするので、初めて入るのはちょっと勇気が要りますが、そこは台湾。玉撞きしたいなら堂々と入っていきましょう。

 日本のお店だと、ビリヤードをするときはまずカウンターで撞きたいテーブルを指定したりするお店が多いのですが、台湾のお店では、ずかずか入っていって、「ここ!」とテーブルを指差すだけでオッケー。まあ、テーブルの番号も店員さんに言っておくと確実ですが(もちろん指で数を示してもオッケー)。
 そうすると、店員さんが玉とチョーク※をテーブルまで持ってきてくれます。お店によっては、ラック※までしてくれるところがあるので、そのときはしたいゲームの種類を言いましょう。

 日本でポケットビリヤードと言うと「ナインボール」がメジャーです。台湾でもナインボールは、よく遊ばれているのを目にするので、遊びたいときは「ナインボール」と言ったので十分通じます(中国語での言い方もあるのですが分かりません・・)。
 ですが台湾でメジャーなゲームといえば、「14-1(フォーティンワン)」というゲームです。どのビリヤード場に行っても、必ずフォーティンワンの得点集計板が各テーブルにおいてあります。ルールはナインボールよりやや難しく大変やりがいのあるゲームです。詳しいルールは長くなるので割愛しますが、的球を15個使い、1球コールショット※でポケットすると1点はいり、14球落とした時点でラックをし直し、指定の点数までこれを繰り返すというゲームです(100点先取で遊んでる人がほとんどです)。

 日常的に遊んでるだけあり、台湾人の腕前はかなりのもの。中学生や高校生でもびしばしポケットしていました。私も、会社の同僚の台湾人と撞きに行ったりするのですが、いつも惨敗です(とほほ)。一人で撞いていると、たまに台湾人から「一緒に遊ばないか」と声をかけられることもありますので、腕に自信のある方は対戦してみては?

 さて、気になる利用料金なのですが、台湾では日本と違って分刻みで料金を計算してくれます。相場は大体1分2元程度。これは日本で言うところの台貸し※の値段なので、何人かで撞くと相当お得な料金です。ちなみにお店はほとんど24時間営業で、深夜料金はいくらか割高になるところもあるようです。

※チョーク:キュー(玉を撞く棒)の先のタップと呼ばれる部分に塗る滑り止め。
※ラック:的球をゲーム用に並べること。
※コールショット:ポケットする玉とポケットを宣言して撞く、難しい。
※台貸し:一つのテーブルで何人遊んでも同じ値段。

【ビリヤード場】
場所:市内のいたる所。9番ボールの看板が目印。
値段:1分2元程度


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