2003年10月6日
建国花市

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 お花好きならもだえずにはいられないのが、ここ「建国花市」。普段は殺風景な高架下が、週末はフラワーマーケットに大変身!珍しい熱帯の花が目白押しです。

 高級レストランでしかお目にかかれないような、立派な胡蝶蘭の植木鉢がずらりと無造作に並ぶのが、ここ建国花市。日本ですと数万円は確実と思える鉢が、驚きの低価格で、日本のお花屋さんが悪人に思えてしまうほど。

 しかし、それもそのはず。ここ台湾は南の島。蘭のような熱帯植物の、本場であり一大産地ですので、お値段がリーズナブルなのはあたりまえなのです。蘭のほかにも、日本では「幸運を呼ぶ竹」という名で売られている細い竹が10本50元(約180円)、巨大な白ユリの花束が100元(約350円)、抱えきれないほどのバラの花束が200元(約700円)と、我が目を疑うような値札が目の前に・・。

 思わず「こっからここまで、全部ください!」と叫びそうになりますが、落ち着きましょう。検疫の関係上、台湾で購入した植物の日本国内への持ち込みは禁止されているのです。ここは涙を呑んで、珍しい花や、観葉植物を眺めるだけで我慢、我慢。

 どうしても耐えられない方は、中華風の植木鉢や、「つくばいセット」はいかがでしょう?風水では「流れる水はお金を呼ぶ」と言われており、オシャレな鉢の上などにセットして、水の流れを楽しむ「つくばい」が台湾でも人気。日本庭園で見かけるような、竹と石の鉢を模した和風のものありますが、やはりここは「台湾風つくばい」をゲットしたいところ。

 白い大理石の台の上に、揃いの白い球が乗ったこのセット。土台から流れる水が玉をくるくる回し、ついでに白い煙もも〜くもく。お部屋がとてもあやしげ・・・もとい、神秘的な雰囲気になること請け合いです。

 どうしても花を買いたいの!という方は、バラの花束を買ってホテルのお部屋に飾るのはいかが?バラの香りに囲まれて、一気にリッチなマダーム気分に。しかし、湯船にバラの花を浮かべる「薔薇風呂」は、水道管の詰まりの原因になりますのでご遠慮ください、と、言うのは、某ホテルマンからのお願いです・・。

【建国花市】
住所:台北市建国南路1段(高速道路高架下)
電話:(02)2700-5829(管理事務所)
開催日:毎週土、日曜
開催時間:午前9時〜午後6時(午後からの方がにぎわいます)
交通:MRT忠孝新生駅から徒歩約5分


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