2003年5月23日 台北故事館

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 緑の公園に囲まれた台北市立美術館の隣に、童話の世界からそのまま出てきたかのような可愛らしい建物があります。

 ここは3級古跡に指定されている旧圓山別荘を、2年余りの歳月と2500万元の費用をかけて修復し、今年4月19日にリニューアルオープンした「台北故事館」です。1914年に有力な茶商が建てた別荘で、1945年の日本敗戦後には立法院院長の邸宅としても使用されていたこともあります。

 入館料50元を払って門の中に入ると、台湾百景の一つに数えられている英国チューダー様式の建物と美しく整備されたガーデンが目に入ります。芝生の緑と、色鮮やかな花、入り口バルコニーの白い柱とのコントラストがとても綺麗です。ガーデンの中には、台湾の彫刻家王秀杞の作品「拿橘子的女孩(オレンジを持つ女の子)」がにっこりと微笑んでいました。

 館内には、旧圓山別荘の歴史を説明した簡単な展示品や視聴覚室があります。1階の出口近くには小さなギフトショップがあり、中華風の刺繍製品や布、台湾人陶芸家の作品など味のある品が購入できます。

 敷地内にはホテル・リッツランディスの喫茶店も開設されており、オープンカフェで英国式アフタヌーンティーをいただきながらホッと一息つくこともできますよ。

住所:台北市中山北路三段181-1號
電話:(02)2587-5565
開放時間:10:00〜18:00(火〜日)
休館日:月曜日、旧正月
入場料:50元
HP:http://www.storyhouse.com.tw/
交通:MRT圓山駅から徒歩約8分、またはバス21、40、42、203、208、216、218、220、224、247、260、277、287、310、612に乗り、圓山バス停で下車。


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