台湾高速鉄道(新幹線)
台湾高速鉄道(新幹線)は、2007年に開業し、台北と高雄(左營)を約1時間半で結んでいます。2015年末に苗栗、彰化、雲林の3駅を増設し、現在の途中駅は板橋、桃園、新竹、苗栗、台中、彰化、雲林、嘉義、台南です。車両は日本製で、700系を台湾向けにアレンジした700T系です。
※台湾高速鉄道ホームページ
http://www.thsrc.com.tw/
※旅々台北特集ページ
http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/200704/
列車種別
日本の新幹線のように列車愛称はありませんが、車次と呼ばれる列車番号で表記されています。列車により停車する駅が4駅、7駅、台中止まり、各駅と異なりますので、予め、車次(列車番号)より停車駅をご確認の上、ご乗車ください。 全ての列車に、指定席、自由席、ビジネスクラス(グリーン車に相当)、お身体の不自由な方の優先席があります。
利用法
切符は駅の自動券売機や窓口で買えるほか、オンライン予約やコンビニでも購入できます。自動券売機ではクレジットカードも使えます。
または、以下旅々トラベルページからのご予約も可能です。
http://www.tabitabi-travel.jp/list/kokunai.php
改札通過の注意点
自動券売機や窓口で購入した切符は自動改札機のスロットに挿入しますが、このとき矢印マークがある面を上にします。コンビニで購入した切符はバーコード部分をセンサーにかざします。
台湾鉄道
利用法
台湾鉄道では列車種別ごとに料金が決まっています。日本のように、乗車券と特急券を別々に買うわけではないので注意してください。なお、優等列車は全席指定席です。
優等列車が満席のときは「無座(座席指定なし)」の切符で乗車します。このとき、空いている席があれば座っても構いませんが、その席の切符を持っている人が来たら、席を譲ってください。なお、太魯閣號と普悠瑪號では無座の切符は販売されません。
主要駅には自動券売機や優等列車専用の券売機があります。掲示板で運賃を確認したら、券売機の番号順に操作すればOKです。
車内では中国語と英語でアナウンスがあります。
※旅々台北特集ページ http://www.tabitabi-taipei.com/trs/index.html
列車種別
普快 | ローカル線のディーゼル車や各駅停車の客車 |
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電車(区間車) | 都市近郊を走る通勤タイプの電車(料金は復興號扱い) |
復興號 | 「快速」的な列車。長距離列車は全車指定席。 *現在運行:81~686次(北廻線団体列車) 688~691次 781~784次(屏東/南廻線)のみ |
莒光號 | 急行列車。停車駅は自強號より多い。 長距離列車は全車指定席。 |
自強號 | 特急列車。 |
太魯閣號 | 自強號でも振り子式車両により高速化を図った列車(料金は自強號扱い) 全席指定。 |
普悠瑪號 | 自強號でも振り子式車両により高速化を図った列車(料金は自強號扱い)で、太魯閣號に比べ、設備や内装がグレードアップした列車。 全席指定。 |