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金門島の風獅爺巡り

金門島の風獅爺巡り

金寧エリアの風獅爺

昔果山風獅爺(A)

 金門空港の近くには、青色のボディに胸の前には鈴がついて、手と口の中には黄色の球がある昔果山風獅爺が鎮座しています。「昔果山風獅爺」は、空港を建設する際、村の人々が工事の安全を祈願して作られたもので、空港の滑走路に向かって立ち、両手を高く上げている姿はまるで金門に訪れた旅行者たちを出迎えているような、非常に特別な風獅爺です。


后湖風獅爺(B)

 金門空港の滑走路のもう一方に佇む「后湖風獅爺」は、風を鎮めることと道の突き当たりの交通安全を担うとされています。遠くから望む「昔果山風獅爺」とは向かい合いになっており、2体の風獅爺が力のバランスをとることによって、風獅爺の両側にある村は平安な生活を送ることができると言われています。高さは2メートル近くあり、堂々とたたずむ姿は、特別な色は塗られていなくても十分人々の目を引きます。


泗湖風獅爺(C)

 「泗湖風獅爺」は民家の傍に鮮やかな姿で立っており、とても大きな口を広げた顔には太い眉と小さいそばかすがあり、とても可愛らしい風獅爺です。以前、風獅爺の容貌はとても恐ろしく、村の治安がひどく乱れていた頃があったそうで、故意に風獅爺の歯を1本折ってみたところ、村の平安が戻ったという伝説があります。現在の「泗湖風獅爺」はすでに改修し別の場所に移され、今は昔と違いかわいらしい姿で人気の的になっていますよ!


湖下風獅爺(D)

 湖下風獅爺は、体の部分はレアな明るいい黄色で華麗な赤いマントを肩から掛け、かわいい形をして、小学校近くの道端で人々を見守っています。元々の湖下風獅爺は1949年に道路開発のため壊されてしまい、その数年後、十数人の男性が原因不明で亡くなった際、これは風の悪魔の仕業だと言われました。その後、村民たちは再び新しい風獅爺を作り祀ったところ、村には次々と男の子が生まれたことにより、人々は湖下風獅爺が村を守ってくれたと実感したそうです。


北山風獅爺(E)

 ハンサムなルックスで繊細な彫刻でできている北山風獅爺は、寧頭雙鯉湖畔あり、風だけでなく、水を鎮めるために作られました。多くの風獅爺の口の中には、村の人が備える飴をを見ることができます。風獅爺は甘いものが大好きと言われ、口の中に飴を入れることによって、風獅爺が金門を安全に守ってくれるようにとの願いを込めているのだそうです。


安岐風獅爺(F)

 安岐風獅爺は現在、金門最大の風獅爺で高さは3メートルあります。風を鎮める効果があるといわれているだけではなく、以前「ハンセン病」が流行った時、この風獅爺のおかげで安岐エリアだけはその流行を免れたという言い伝えがあります。これだけではなく、安岐風獅爺には海賊を退ける効果もあると言われています。色鮮やかな安岐風獅爺は安岐エリアの大切な守り神で、代表的な風獅爺の一つです。


后盤山風獅爺(G)

 通常立体的な形をしている風獅爺ですが、后盤山風獅爺は平面的な形をしています。全体は白色で、ローマの真実の口と少し似ている感じがしますが、恥ずかしがっているような姿はかわいらしくも見えます。すでに100年もの歴史があるそうで、林の茂みの中で隠れながらも大きな水路に面しており、風と水を鎮めるとされています。左側の耳は何度か壊れてしまったことがあり、修繕された跡が伺えます。

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