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金門島の風獅爺巡り

金門島の風獅爺巡り

金湖エリアの風獅爺

瓊林風獅爺(A、B、C)

 瓊林村には様々な形の風獅爺が集まっています。金門島は大きな島ではありませんが、各エリアの風獅爺はそれぞれに特色があり、風獅爺探しにまた違った楽しみを加えてくれますよ!

 ここで最も有名な風獅爺はこの壁に埋め込まれた風獅爺です。蔡氏宗祠の後ろにある風獅爺は、金門国立公園の古い集落の中に位置し、民家は200年以上もの歴史があります。瓊林風獅爺は道の突き当たりの交通安全を担うとされていて、更にここで静かに祖廟の盛衰を見守っています。よく旅行パンフレットの写真などにも使われていて、金門のイメージキャラクターと言ってもいいでしょう。

 他にもう1体、同じ壁の中のレンガに風獅爺がいて、壁の中の風獅爺の中では最も小さいとも言えます。下に置かれた石敢當と同様に道の突き当たりの交通安全を担うとされています。

 瓊林坑道の出口には、更にもう一体、大きな威厳ある風獅爺が立っています。高さは2メートルで、手には指令旗を持ち、赤いマントを風に翻しています。こちらに観光に来たらこの風獅爺と一緒に記念写真を撮るのをお忘れなく!


下坑風獅爺(D)

 青い体に胸には縞模様、そしてウルウルとした大きな目は、まるで中蘭風獅爺と兄弟のような風貌ですが、下坑風獅爺は大きく笑っていて並んだ歯が見えています。かつて夏興バス停付近にあった下坑風獅爺は、一度消えてなくなってしまいましたが、しばらく経った後、1991年にこの場所に移され、以前と変わらずに村人の安全を見守っています。


湖前風獅爺(E)

 湖前風獅爺は前かがみになっている風獅爺で、この変わった姿勢は多くのファンをもち、風獅爺界のマイケルジャクソンとも言われています。村の陳一族の4世に渡る先祖代々の墓と言われています。ここは元々虎穴(非常に危険な場所)と言われており、陳家がここに墓を作った際、村人は虎の如く悪いことが跳ねだして人に危害をもたらすのではと恐れていました。そこでこの場所に前傾姿勢で今にも飛びかかりそうな風獅爺を置いて、災いが怒るのを威嚇しているのです。


山外風獅爺(F、G)

 山外エリアにはいくつかの風獅爺があり、一体は大通りの傍に立っています。元々の石の原型が分かる形の風獅爺で、手には鎌を持っており、他の風獅爺とちょっと違った趣です。山外風獅爺は金馬造石工場が近年新しく彫刻した風獅爺で、同時期にもう一体の風獅爺も作られました。この風獅爺は黄海路を見守りながら風を鎮め、突き当たりの道の交通安全を担うとされています。

 山外風獅爺は小さな路地の中の民家の前にあります。小さくてかわいい歴史のある風獅爺は、まるでここでひっそりと縮こまって、村人の安全な出発や帰宅を黙々として見守っているようでとっても可愛らしいです。

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