標識に沿って吊り橋を渡ると、約10分で神木駅に到着。駅の線路わきには樹齢3000年以上の切り倒された神木が横たわっています。神木が倒される前、ここは阿里山の精神を象徴する場所でした。
雷や風雨の影響で神木が揺れ動くようになったため、1998年、安全のためやむなく切り倒し、その後、元の場所に安置されています。神木が天を貫く雄大な情景は、今や写真の中でしか見ることができません。
1500年前、1本の逞しい台湾ヒノキが長年の侵蝕に耐えきれず枯れてしまいました。250年後、偶然飛んで来た種で2代目の命が誕生し、100年後に2代目も枯れてしまいました。そしてまた偶然飛んで来た種が3代目としてまたもや命を引き継ぎ、今に至っています。
象鼻木は外見が象の頭と鼻に似ていることから名前が付けられました。とっくに断ち切られた幹とスカスカになっている根で現在も生きており、その屈強な生命力は神秘としか言いようがありません。